鳴海編の始まりかと思いきや、今回は勝編も同時進行のようです。
雨により、せっかくの興行が中止の危機に陥った仲町サーカス。
頼れるはやっぱりあの男なのでしょうか・・?

感想です☆






一瞬のからくりサーカス第2幕 「興行準備」







※以下、ネタバレあり※







◎あらすじ◎

 長雨により、興行中止の危機に追い込まれる仲町サーカス。
テントをもたない彼らは、諦めるより他ないのだった。

サーカスをやっていれば、こういうこともある・・そう諦める団員たち。
皆があっさり諦めてしまうことに、勝(まさる)は納得がいかないのだった。

テントがあれば、興行できるーそう考えた勝は、次の日涼子(りょうこ)の家に向かう。
やってきた彼に、勝も来たのか・・と呟く涼子。
案内された先でもまた、彼は法安(ほうあん)にまた来たのか、と怒鳴られるのだった。

そこには、すでに団員たちがやってきていたのだ。
三牛(みつうし)親子、ヒロとノリ、リーゼとヴィルマ、そして仲町(なかまち)-
皆テントを求めて、頼みに来ていたのだ。

皆の気持ちが同じだと知って、喜ぶ勝。
サーカスを見たい・・と話す勝に、思わず口添えする涼子。
そんな2人を、法安は小屋へといざなう。

彼の小屋には、50人程度の人が入るテントならある、と言う。
貸してくれるのか、と驚く勝。
法安は言う。
毎日皆に来られたらたまらないー特に異人の女に住みつかれるのは、と。

小屋にいたのは、しろがねだった。
テントを貸してくれるまで、ここは動かないと言うしろがね。
法安はついに、テントを貸すことを了承してくれるのだった。


そして、仲町サーカスはテントを建て始める。
小さなテントだが設営には3日ほどかかる。
おまけにテントを建てるのに慣れない芸人ばかりなので、様子を見に来た法安にはもどかしい動きっぷり。
彼は次第に皆に指示を出すようになっていたのだった。

その様子を見て、昔の祖父が戻ってきたようで嬉しくなる涼子。
サーカスが本当はやりたかったんでしょー
彼女に言われた法安は、文句を言いながらも作業に加わっていくのだった。

そしてサーカスは、ついに初日を迎えるー



同じ日、鳴海(なるみ)たちは、飛行機で移動していた。
異様な空気を感じ、警戒を強めるギイとルシール。
彼らの背後には、オートマータが迫りつつあるのだった。






法安、ついにサーカス入り!

いや~意外に引っ張りましたが、ついに法安がサーカスに戻ってきましたね!
現場できびきび指示を出してくれる道具方は、興行をするにあたってはやっぱり必要ですよね!

涼子も以前の祖父が見れて嬉しそうだし、一緒にサーカスに参加できるといいですね☆



それにしても仲町サーカスのメンバーには、ほろっとさせられました。
皆口に出しはしないものの、本当にサーカスがやりたかったのですね。
それぞれの法安へのアプローチが面白かったです(^^)

そしてなんといってもしろがね。
本当強引ですw
でもそんな彼女のひたむきさを何度も見たからこそ、法安も許す気になったんですよね。
自分からサーカスを取ったら何もない・・くらいに言ってましたからね。

それは法安も同じだからこそ、素直になれずとも共感はしてたのでしょう。
どうにかすんなり戻れる形になって、本当良かったです!




さて、次回は鳴海たちのターンですかね。
飛行機の中で、オートマータとどう戦うのか・・
そもそもスパッツァがいないのが気になりますね・・。

次回も楽しみです☆