前回、突然百合がゾナハ病を発症しました。
彼女に何が起きたのか・・。
ついに最後の戦いの始まりでしょうかー
感想です☆
機械仕掛の神～第1幕 「開幕ベル」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
人類にとって、最後の幕が上がるー
勝（まさる）は突然苦しみだした百合（ゆり）を寝かせると、菊（きく）を探しに2階へ上がった。
彼女なら何か分かるはず・・そう思った彼は、足元に転がるれんげに気付き、ぎょっとする。
れんげもまた、喉を押さえて苦しんでいたのだ。
更にー
その奥の部屋では、菊も同じ状態となっていた。
何が起きたのか分からず、勝はただ叫ぶしかないのだった。
そこへ、両親の声が聞こえる。
急いで勝が下へ降りると、両親は辛うじてまだ喋れる状態だった。
彼らはこれはゾナハ病だ・・と言った。
4年前にこの村を襲った病気と、まったく同じ状況だったのだ。
しかも今回の病原菌は強く、抗体があっても逃れられそうにない・・と父は言う。
そのまま2人も、ゾナハ病の発作に苦しみだすのだった。
その姿に、苦しむ勝。
その時彼は、仲町サーカスのメンバーのことに気が付く。
皆は無事なのかー
そう考え家を出ようとした時、彼はグリュポンと会う。
グリュポンは村の様子を見て、どの家もゾナハ病の発作で苦しんでいたことを勝に伝える。
その言葉に絶望する勝。
だがその時ー
仲町サーカスの皆が、彼の元へ走ってくる。
どういう訳か、サーカスの皆は無事だったのだ。
勝の無事を知り、駆け寄るしろがね。
団員たちも村の様子に気付いたが、救急車を呼ぼうにも電話もつながらないのだという。
するとナオタが、テレビをつけた。
彼がチャンネルを回していると、ふと1人の男が映った。
その姿を見て、勝は息を呑むー
それは、フェイスレスだった。
彼は自分は神だと挨拶し、人間たちに女神を送ろう・・と話した。
女神とは古代ギリシアの悲劇に出てくる女神のことだった。
彼はその女神が空中に突然現れる様を再現しようとしたのだー
すると、突然上空に一体の女神が現れた。
その女神は人間の悲喜劇の結末を告げる女神だ、とフェイスレスは笑う。
言葉を失う団員たち。
ふとしろがねは、勝の様子がおかしいことに気付く。
だが声をかけようとするしろがねを、彼は制した。
見ないで・・
彼は震えながら言った。
その顔は、フェイスレスへの憎しみで、強張っていたのだー
そして彼は走り出す。
彼は唱えた。
百合を返せ。
れんげを返せ。
菊を、平馬（へいま）をー
そして皆を返せ！！
勝は家でジャコを取り出すと、彼を繰った。
フェイスレスと戦うため。
村を取り戻すためにー！
フェイスレスの舞台の幕開け。
あぁ、やっぱり予想した通りでしたね・・。
村の人間皆、ゾナハ病にかかってしまいました。
というより、世界中の人間がゾナハ病に襲われたようです。
百合を見ていたとはいえ、れんげや菊のあの姿もキツいですね。
それに平馬。
両親の元に来ていたんですね・・。
母親に抱かれている姿が悲しかったです。
ただ、仲町サーカスの皆だけは、なぜか無事でした。
前回も思いましたが、これはどういうことなのでしょう。
考えられるのは、しろがねとの関わりがあったからでしょうか。
彼女は「柔らかい石」を体内に秘めていますからね。
その効果で、周りにいる人間にはバリアのようなものが生まれたのかもしれません。
それか、人知れずしろがねが皆に血を飲ませていたのかもしれませんね・・。
でも彼女にそんなことをする理由がないので、最初のような感じがあり得そうですね。
そういえばテレビの映像をしろがねも見てたけど、フェイスレスについては彼女も知ってるはずですよね？
状況、理解できたのかな？（＾＾；）
で、これはアルメンドラの予言どおり、人間のサーカスがオートマータを滅ぼす・・の布石になるのではないでしょうか。
もはや動けるのは「しろがね」数名と、彼らだけです。
恐らく彼らも戦いに参加しないと、この戦争には到底勝てないでしょう。
まぁ本気で戦いに出向かなくても、出来ることはあるでしょうしね。
そろそろ彼らの元にも、フーから連絡が来るかもしれないですね。
さて、そして勝です。
これは怒るのも当然ですよね。
約束は反故にされた上、大事な人たちを奪われたのですから。
まるでゾナハ病棟での鳴海を見ているようですね・・。
彼も悪魔化してしまうのでしょうか。
個人的には勝には、どうか心を失くさないでほしいのですが・・。
フェイスレスの元へ向かおうとしている彼に、一体どのような展開が待ち受けているのでしょうね。
新たな敵（少女型のオートマータ）も用意されているようなので、一筋縄ではいかないでしょう。
一人で立ち向かおうとするのではなく、上手く皆の手を借りられるといいですね。
となると、やっぱりフーの召集が待たれますね。
鳴海との再会も早く！早く！
さて、次回はフェイスレスの元へ勝が行くのでしょう。
しろがねはその時、どうするのか。
そしてイギリスにいるはずの鳴海たちは、この事態にどう動くのか・・
次回も楽しみです☆
彼女に何が起きたのか・・。
ついに最後の戦いの始まりでしょうかー
感想です☆
機械仕掛の神～第1幕 「開幕ベル」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
人類にとって、最後の幕が上がるー
勝（まさる）は突然苦しみだした百合（ゆり）を寝かせると、菊（きく）を探しに2階へ上がった。
彼女なら何か分かるはず・・そう思った彼は、足元に転がるれんげに気付き、ぎょっとする。
れんげもまた、喉を押さえて苦しんでいたのだ。
更にー
その奥の部屋では、菊も同じ状態となっていた。
何が起きたのか分からず、勝はただ叫ぶしかないのだった。
そこへ、両親の声が聞こえる。
急いで勝が下へ降りると、両親は辛うじてまだ喋れる状態だった。
彼らはこれはゾナハ病だ・・と言った。
4年前にこの村を襲った病気と、まったく同じ状況だったのだ。
しかも今回の病原菌は強く、抗体があっても逃れられそうにない・・と父は言う。
そのまま2人も、ゾナハ病の発作に苦しみだすのだった。
その姿に、苦しむ勝。
その時彼は、仲町サーカスのメンバーのことに気が付く。
皆は無事なのかー
そう考え家を出ようとした時、彼はグリュポンと会う。
グリュポンは村の様子を見て、どの家もゾナハ病の発作で苦しんでいたことを勝に伝える。
その言葉に絶望する勝。
だがその時ー
仲町サーカスの皆が、彼の元へ走ってくる。
どういう訳か、サーカスの皆は無事だったのだ。
勝の無事を知り、駆け寄るしろがね。
団員たちも村の様子に気付いたが、救急車を呼ぼうにも電話もつながらないのだという。
するとナオタが、テレビをつけた。
彼がチャンネルを回していると、ふと1人の男が映った。
その姿を見て、勝は息を呑むー
それは、フェイスレスだった。
彼は自分は神だと挨拶し、人間たちに女神を送ろう・・と話した。
女神とは古代ギリシアの悲劇に出てくる女神のことだった。
彼はその女神が空中に突然現れる様を再現しようとしたのだー
すると、突然上空に一体の女神が現れた。
その女神は人間の悲喜劇の結末を告げる女神だ、とフェイスレスは笑う。
言葉を失う団員たち。
ふとしろがねは、勝の様子がおかしいことに気付く。
だが声をかけようとするしろがねを、彼は制した。
見ないで・・
彼は震えながら言った。
その顔は、フェイスレスへの憎しみで、強張っていたのだー
そして彼は走り出す。
彼は唱えた。
百合を返せ。
れんげを返せ。
菊を、平馬（へいま）をー
そして皆を返せ！！
勝は家でジャコを取り出すと、彼を繰った。
フェイスレスと戦うため。
村を取り戻すためにー！
フェイスレスの舞台の幕開け。
あぁ、やっぱり予想した通りでしたね・・。
村の人間皆、ゾナハ病にかかってしまいました。
というより、世界中の人間がゾナハ病に襲われたようです。
百合を見ていたとはいえ、れんげや菊のあの姿もキツいですね。
それに平馬。
両親の元に来ていたんですね・・。
母親に抱かれている姿が悲しかったです。
ただ、仲町サーカスの皆だけは、なぜか無事でした。
前回も思いましたが、これはどういうことなのでしょう。
考えられるのは、しろがねとの関わりがあったからでしょうか。
彼女は「柔らかい石」を体内に秘めていますからね。
その効果で、周りにいる人間にはバリアのようなものが生まれたのかもしれません。
それか、人知れずしろがねが皆に血を飲ませていたのかもしれませんね・・。
でも彼女にそんなことをする理由がないので、最初のような感じがあり得そうですね。
そういえばテレビの映像をしろがねも見てたけど、フェイスレスについては彼女も知ってるはずですよね？
状況、理解できたのかな？（＾＾；）
で、これはアルメンドラの予言どおり、人間のサーカスがオートマータを滅ぼす・・の布石になるのではないでしょうか。
もはや動けるのは「しろがね」数名と、彼らだけです。
恐らく彼らも戦いに参加しないと、この戦争には到底勝てないでしょう。
まぁ本気で戦いに出向かなくても、出来ることはあるでしょうしね。
そろそろ彼らの元にも、フーから連絡が来るかもしれないですね。
さて、そして勝です。
これは怒るのも当然ですよね。
約束は反故にされた上、大事な人たちを奪われたのですから。
まるでゾナハ病棟での鳴海を見ているようですね・・。
彼も悪魔化してしまうのでしょうか。
個人的には勝には、どうか心を失くさないでほしいのですが・・。
フェイスレスの元へ向かおうとしている彼に、一体どのような展開が待ち受けているのでしょうね。
新たな敵（少女型のオートマータ）も用意されているようなので、一筋縄ではいかないでしょう。
一人で立ち向かおうとするのではなく、上手く皆の手を借りられるといいですね。
となると、やっぱりフーの召集が待たれますね。
鳴海との再会も早く！早く！
さて、次回はフェイスレスの元へ勝が行くのでしょう。
しろがねはその時、どうするのか。
そしてイギリスにいるはずの鳴海たちは、この事態にどう動くのか・・
次回も楽しみです☆
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