前回、水と食料の調達がうまく行かず、苦戦する一行。
シャムーアの環境も気になる中、自分を足手まといだと感じたユンファは、アストラ号を出ていってしまいます!!
彼女の気持ちを救うのは、カナタかアリエスか・・
感想です☆
「STAR OF HOPE」#15
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
ユンファがアストラ号を出ていった・・。
彼女の書置きを見たメンバーは、すぐに4組に分かれて探しに出ることにする。
キトリーだけ戻ってきたときのために残ることにし、カナタは一人で探しに向かう。
するとフニが、ユンファの眼鏡をカナタに渡した。
彼女は眼鏡をかけないで出たらしい。
ちゃんと見えているのかを心配するフニに、アリエスは大丈夫だと笑った。
それは伊達眼鏡だからー
彼女に言われ、一行は驚く。
その後、彼らはそれぞれ分かれてユンファを探した。
大きな声で呼びながらも、ルカは自分の昨日の発言が彼女を傷つけたのではないか、と落ち込む。
それを聞いたウルガーは、それなら自分も言った、と彼に打ち明ける。
2人は互いに自分のせいだ、と責任を感じるのだった。
一方カナタも一人、ユンファを探していた。
ーユンファは何もできない自分をずっと惨めに感じていたんです。
ーユンファとか、すごい食べそうだし。
アリエスとルカの言葉を思い出しながら、彼は歯を噛みしめる。
口減らしのつもりか、馬鹿野郎・・!!
その頃、ユンファは一人荒野をさまよっていた。
彼女は物音に怯え、見たことのない生物に恐怖を感じる。
そんな心を落ち着かせるため、ユンファは歌を歌った。
その歌は、小学校の学芸会で初めて主役に抜擢されたときの歌だった・・。
そのことを急いで帰って母親に伝えると、母親はその話に眉をひそめた。
学芸会のミュージカルで、歌って踊るー?
ユンファの嬉しそうな顔を無視して、彼女は舌打ちした。
あの担任、何もさせるなって言ってるのにー。
そう言うと、母親はユンファに役を降りろ、と命じた。
あなたには無理よ、失敗しいて迷惑をかけるだけ。目立たない役に替えてもらいなさいー
母親の命令は、絶対だった。
その後ユンファは主役を降り、当日は証明を担当した。
皆が舞台で楽しそうに歌って踊るのを、彼女は陰で見ているのだった・・。
そのことを思い出してぼうっとしていた彼女に、カナタが声をかけた。
彼に見つかったユンファは、思わず逃げ出す。
するとカナタは、全力で彼女を追いかけた。
かけっこで負けるかよー
そう言って走る彼は、すぐにユンファに追いつく。
だがユンファは抵抗する。
そのため、2人はヘルメットの通信機ごしに話をすることにするのだった。
何も話さないユンファに、カナタはまず眼鏡のことを伝える。
持ってきたと言うと、彼女は冷たくいらない、と返した。
するとカナタは、アリエスが眼鏡が伊達だと気づいていたことに触れた。
驚くユンファに、彼は言う。
誰も自分のことなんか見ていないって思ってるようだが、仲間なんだからちゃんと見ている、と。
カナタは訊く。
眼鏡をかけるのは、前髪が目に入らないようにするためか?
その前髪を伸ばしているのは、顔を隠すためかー?
そこで、ユンファは話した。
なるべく自分を出したくないのだ、と彼女は言う。
自分は何もできないのに体ばかり大きくて、食料もいっぱい食べてしまう。
皆は得意なものがあるのに、自分は役に立たない・・
そう話す彼女の瞳に、涙が浮かぶ。
何もできないのが、辛くて辛くて・・
それを聞いていたカナタは、彼女に訴える。
確かにB5班のメンバーは有能な奴も多い。でもそんなのはたまたまだ。
コンプレックスに感じても仕方ない、と。
ここに1人でいたら死ぬだけだ。でも9人なら生きられる。
お前の力もいるんだよー!!
カナタはそう強く伝える。
特技で役に立つ必要はない。その分、皆を手伝えばいい。
できないのはいい。でもやらないのは駄目だー
そう話すが、それでもユンファは首を振る。
ごめんなさい、私目立ちたくないの・・。
彼女はカナタに語る。
失敗して目立つのも嫌だし、活躍して目立つのも嫌。
何とも思われたくない、と。
ー何もできないなら、せめて迷惑かけないように目立たないでいなさい。
それも母の言葉だった。
そう言う風に育てられたのだ・・
ユンファがそう明かすと、カナタは衝撃で目を見張る。
自己表現をすることは恥ずかしいことだと育てられた・・
その異常さに、カナタは息を呑む。
そんな彼に、ユンファは言った。
私は透明になりたいのー
その頃、アリエス・シャルス組とザック・フニ組は合流していた。
辺りは風が出て来たし時間がかかりそうなので、一旦船に戻って態勢を立て直そう、とザックは提案する。
食料や水を持ち、気温も下がるからクラストスーツに着替えようー
シャルスもそれに同意したその時、彼はグルッピーたちが群れでどこかに向かって走り出したのに気づく。
彼らはまるでどこかに逃げようとしているかのようだった。
不審を感じたアリエスは、ポールツリーから何かが出ているのを見る。
ポールツリーの花が開き、そこから丸い塊のようなものが弾けだす。
それを見たシャルスは、種子散布だ、と感心した。
種子というより、胞子に近い。
ポールツリーはシダ植物に近いのかもしれないな、と彼は考えた。
その時だった。
突然ーアリエスが倒れた。
驚いたシャルスは駆け寄ろうとするが、彼もまた体に異変を感じる。
足の力が抜け、彼は膝をつく。
皆、吸うな・・
そう言ったが、遅かった。
ザックもフニも、倒れたー
そこで、シャルスは気づく。
これは毒の胞子だ・・。
彼はようやく、この荒野の生態系の謎を理解した。
有毒の植物が多い時点で気付くべきだった・・
この惑星では苔だと思っていたものが光合成をする植物で、植物だと思っていた木も果実も山菜も全部、菌類だったのだ。
息を荒くしたシャルスは、ついに倒れる・・
この惑星の支配者は、キノコだー
ユンファの過去。
今回は、アストラ号を出ていったユンファを追ったカナタが、彼女の過去に迫る話でした。
ラストでは新たなトラブルも・・。
前回考察しましたが、キノコにはたどり着きませんでした・・。
そうか、キノコか・・。
まずはユンファの過去から。
今回彼女が歌っているのを初めて見ましたが、歌うのが本当は好きなのかな?
夢というのは、ミュージカル女優や歌手なのかな、と思いました。
その夢の一歩だったのに、母親は彼女の気持ちなど全く考えずその芽をつぶしてきたのですね。
カナタが驚くのも当然ですよね。
わざと自信をなくさせるように育てるなんて・・本来あり得ないことですもんね。
何もできないから、目立ちたくない。
初め、彼女はそう言いました。
でも理由を述べたてながらも、皆の役に立てないのが辛い、と彼女は本音も漏らしました。
本当は、そっちが彼女の本音なのですよね。
でも母親に抑え込まれて個性を出さないように育てられたため、ユンファは人に自分をさらけ出すのを怖がるようになってしまった・・。
内向的なのは彼女の本来のものじゃなくて、後から植え付けられたものだったのですね。。
本当に、何でこんなことをするんだろう・・信じられないです。
カナタも父親の夢を押し付けられてきたんで、少し通じるところがあるのではないでしょうか。
彼は恩師に会い抜け出せたけど、ユンファはそれができなかったのですよね・・。
だったら、今から変わればいいのではないでしょうか。
9人の仲間・・彼らは一人一人大事な仲間です。
誰一人欠けてもいけない・・
それなら、その仲間を大事にし、支え合って変化していけばいいのです。
皆彼女が出ていっても、決して責めずに探しに来てくれました。
まだよく分からない危険な土地なのに、自分のことは省みずにユンファのために動いてくれたのです。
そんな仲間たちが、ユンファにとって大事でない訳ないですよね。
ならば、その仲間たちと新しい自分を見つけて行けばいいと思うのです。
カナタが変われたように、キトリーが少しずつ変わろうとしているように、ユンファにもきっと変われるはずです。
今回のカナタの言葉が、ユンファに届くといいですね。
皆の心配する気持ちも、通じるといいな・・。
歌が好きというのを、馬鹿にするようなメンバーではないです。
ユンファが皆の前で歌える日が来るのが、楽しみですねー。
それにしても、本当に親とうまくいっていないメンバーが多いですね。
やっぱりこの共通点は気になりますよね・・。
しかも子ではなく、親に問題があるメンバーばかり・・。
これはもしかして、親たちが子殺しを企んだという可能性もあるのでは?
ただアリエスが当てはまらないのが気になりますし、まだルカやシャルスの家庭環境は明らかにされていません。
あくまで推測の域ですね。
でも半分が親と不仲というのは、絶対に何かあると思います・・。
引き続き、この部分には気を付けていきたいですね。
さて、後はポールツリーについて。
前回、草食動物の上に植物がいて、更にその植物の頂点に立つ植物が存在するのでは・・?と予想しましたが、おおむね当たっていましたね。
この生態系のリーダーは、キノコでした。
しかも有毒な胞子を放つキノコ・・
動物たちが死んでいたのは、この胞子が原因だったのですね。
そうなると、この惑星には肉食動物はいないようですね。
草食動物はあくまで植物の捕食対象で、その植物は毒の胞子で生死を握られている・・という感じでしょうか。
グルッピーが移動に適しているのも、彼らが常に逃走に備えているから。
タルサボテンが水を中にため込むのは、外に水があると毒に冒されてしまうからかもしれませんね。
うーん、これはかなり厄介ですね・・。
まず毒の解毒剤があるのか、ということもそうだし、こんな状況で水や食料を集められるのかも怪しいです。
動物を殺すくらいだから、かなり毒性は強いと思います。
恐らくルカとウルガーもやられたでしょうね。
カナタとユンファはヘルメットをしているから、大丈夫か・・。
後はキトリーが無事なのが、救いですね!
でもキトリーも本物の医者ではないし、船の医療装備では猛毒を解毒するのは難しそうです。
やっぱり何か毒を消すものを探すしかないのではないでしょうか。
ここはユンファが動く場面でしょうが、果たして彼女に皆の命のかかった任務をこなすことができるのか・・。
かなり大変な状況になりましたね。
ヴィラヴァースに比べると、シャムーアはヘビーだ・・。
まずは皆を毒から救うこと。
食料と水の調達は、その後ですね。
なかなかシャムーアから飛び立つまでは、時間がかかりそうです。
どうか皆が助かり、無事に出発できますように・・。
今回は祈って終わりたいと思います。
さて、次回は毒に冒された皆をカナタたちが助ける話でしょうか。
動けるメンバーは恐らく3人。
ユンファも手伝わなければ、このピンチは到底乗り越えられないでしょう。
果たして解毒剤は存在するのか。そして彼らはそれを手に入れられるのか・・。
次回も楽しみです☆
シャムーアの環境も気になる中、自分を足手まといだと感じたユンファは、アストラ号を出ていってしまいます!!
彼女の気持ちを救うのは、カナタかアリエスか・・
感想です☆
「STAR OF HOPE」#15
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
ユンファがアストラ号を出ていった・・。
彼女の書置きを見たメンバーは、すぐに4組に分かれて探しに出ることにする。
キトリーだけ戻ってきたときのために残ることにし、カナタは一人で探しに向かう。
するとフニが、ユンファの眼鏡をカナタに渡した。
彼女は眼鏡をかけないで出たらしい。
ちゃんと見えているのかを心配するフニに、アリエスは大丈夫だと笑った。
それは伊達眼鏡だからー
彼女に言われ、一行は驚く。
その後、彼らはそれぞれ分かれてユンファを探した。
大きな声で呼びながらも、ルカは自分の昨日の発言が彼女を傷つけたのではないか、と落ち込む。
それを聞いたウルガーは、それなら自分も言った、と彼に打ち明ける。
2人は互いに自分のせいだ、と責任を感じるのだった。
一方カナタも一人、ユンファを探していた。
ーユンファは何もできない自分をずっと惨めに感じていたんです。
ーユンファとか、すごい食べそうだし。
アリエスとルカの言葉を思い出しながら、彼は歯を噛みしめる。
口減らしのつもりか、馬鹿野郎・・!!
その頃、ユンファは一人荒野をさまよっていた。
彼女は物音に怯え、見たことのない生物に恐怖を感じる。
そんな心を落ち着かせるため、ユンファは歌を歌った。
その歌は、小学校の学芸会で初めて主役に抜擢されたときの歌だった・・。
そのことを急いで帰って母親に伝えると、母親はその話に眉をひそめた。
学芸会のミュージカルで、歌って踊るー?
ユンファの嬉しそうな顔を無視して、彼女は舌打ちした。
あの担任、何もさせるなって言ってるのにー。
そう言うと、母親はユンファに役を降りろ、と命じた。
あなたには無理よ、失敗しいて迷惑をかけるだけ。目立たない役に替えてもらいなさいー
母親の命令は、絶対だった。
その後ユンファは主役を降り、当日は証明を担当した。
皆が舞台で楽しそうに歌って踊るのを、彼女は陰で見ているのだった・・。
そのことを思い出してぼうっとしていた彼女に、カナタが声をかけた。
彼に見つかったユンファは、思わず逃げ出す。
するとカナタは、全力で彼女を追いかけた。
かけっこで負けるかよー
そう言って走る彼は、すぐにユンファに追いつく。
だがユンファは抵抗する。
そのため、2人はヘルメットの通信機ごしに話をすることにするのだった。
何も話さないユンファに、カナタはまず眼鏡のことを伝える。
持ってきたと言うと、彼女は冷たくいらない、と返した。
するとカナタは、アリエスが眼鏡が伊達だと気づいていたことに触れた。
驚くユンファに、彼は言う。
誰も自分のことなんか見ていないって思ってるようだが、仲間なんだからちゃんと見ている、と。
カナタは訊く。
眼鏡をかけるのは、前髪が目に入らないようにするためか?
その前髪を伸ばしているのは、顔を隠すためかー?
そこで、ユンファは話した。
なるべく自分を出したくないのだ、と彼女は言う。
自分は何もできないのに体ばかり大きくて、食料もいっぱい食べてしまう。
皆は得意なものがあるのに、自分は役に立たない・・
そう話す彼女の瞳に、涙が浮かぶ。
何もできないのが、辛くて辛くて・・
それを聞いていたカナタは、彼女に訴える。
確かにB5班のメンバーは有能な奴も多い。でもそんなのはたまたまだ。
コンプレックスに感じても仕方ない、と。
ここに1人でいたら死ぬだけだ。でも9人なら生きられる。
お前の力もいるんだよー!!
カナタはそう強く伝える。
特技で役に立つ必要はない。その分、皆を手伝えばいい。
できないのはいい。でもやらないのは駄目だー
そう話すが、それでもユンファは首を振る。
ごめんなさい、私目立ちたくないの・・。
彼女はカナタに語る。
失敗して目立つのも嫌だし、活躍して目立つのも嫌。
何とも思われたくない、と。
ー何もできないなら、せめて迷惑かけないように目立たないでいなさい。
それも母の言葉だった。
そう言う風に育てられたのだ・・
ユンファがそう明かすと、カナタは衝撃で目を見張る。
自己表現をすることは恥ずかしいことだと育てられた・・
その異常さに、カナタは息を呑む。
そんな彼に、ユンファは言った。
私は透明になりたいのー
その頃、アリエス・シャルス組とザック・フニ組は合流していた。
辺りは風が出て来たし時間がかかりそうなので、一旦船に戻って態勢を立て直そう、とザックは提案する。
食料や水を持ち、気温も下がるからクラストスーツに着替えようー
シャルスもそれに同意したその時、彼はグルッピーたちが群れでどこかに向かって走り出したのに気づく。
彼らはまるでどこかに逃げようとしているかのようだった。
不審を感じたアリエスは、ポールツリーから何かが出ているのを見る。
ポールツリーの花が開き、そこから丸い塊のようなものが弾けだす。
それを見たシャルスは、種子散布だ、と感心した。
種子というより、胞子に近い。
ポールツリーはシダ植物に近いのかもしれないな、と彼は考えた。
その時だった。
突然ーアリエスが倒れた。
驚いたシャルスは駆け寄ろうとするが、彼もまた体に異変を感じる。
足の力が抜け、彼は膝をつく。
皆、吸うな・・
そう言ったが、遅かった。
ザックもフニも、倒れたー
そこで、シャルスは気づく。
これは毒の胞子だ・・。
彼はようやく、この荒野の生態系の謎を理解した。
有毒の植物が多い時点で気付くべきだった・・
この惑星では苔だと思っていたものが光合成をする植物で、植物だと思っていた木も果実も山菜も全部、菌類だったのだ。
息を荒くしたシャルスは、ついに倒れる・・
この惑星の支配者は、キノコだー
ユンファの過去。
今回は、アストラ号を出ていったユンファを追ったカナタが、彼女の過去に迫る話でした。
ラストでは新たなトラブルも・・。
前回考察しましたが、キノコにはたどり着きませんでした・・。
そうか、キノコか・・。
まずはユンファの過去から。
今回彼女が歌っているのを初めて見ましたが、歌うのが本当は好きなのかな?
夢というのは、ミュージカル女優や歌手なのかな、と思いました。
その夢の一歩だったのに、母親は彼女の気持ちなど全く考えずその芽をつぶしてきたのですね。
カナタが驚くのも当然ですよね。
わざと自信をなくさせるように育てるなんて・・本来あり得ないことですもんね。
何もできないから、目立ちたくない。
初め、彼女はそう言いました。
でも理由を述べたてながらも、皆の役に立てないのが辛い、と彼女は本音も漏らしました。
本当は、そっちが彼女の本音なのですよね。
でも母親に抑え込まれて個性を出さないように育てられたため、ユンファは人に自分をさらけ出すのを怖がるようになってしまった・・。
内向的なのは彼女の本来のものじゃなくて、後から植え付けられたものだったのですね。。
本当に、何でこんなことをするんだろう・・信じられないです。
カナタも父親の夢を押し付けられてきたんで、少し通じるところがあるのではないでしょうか。
彼は恩師に会い抜け出せたけど、ユンファはそれができなかったのですよね・・。
だったら、今から変わればいいのではないでしょうか。
9人の仲間・・彼らは一人一人大事な仲間です。
誰一人欠けてもいけない・・
それなら、その仲間を大事にし、支え合って変化していけばいいのです。
皆彼女が出ていっても、決して責めずに探しに来てくれました。
まだよく分からない危険な土地なのに、自分のことは省みずにユンファのために動いてくれたのです。
そんな仲間たちが、ユンファにとって大事でない訳ないですよね。
ならば、その仲間たちと新しい自分を見つけて行けばいいと思うのです。
カナタが変われたように、キトリーが少しずつ変わろうとしているように、ユンファにもきっと変われるはずです。
今回のカナタの言葉が、ユンファに届くといいですね。
皆の心配する気持ちも、通じるといいな・・。
歌が好きというのを、馬鹿にするようなメンバーではないです。
ユンファが皆の前で歌える日が来るのが、楽しみですねー。
それにしても、本当に親とうまくいっていないメンバーが多いですね。
やっぱりこの共通点は気になりますよね・・。
しかも子ではなく、親に問題があるメンバーばかり・・。
これはもしかして、親たちが子殺しを企んだという可能性もあるのでは?
ただアリエスが当てはまらないのが気になりますし、まだルカやシャルスの家庭環境は明らかにされていません。
あくまで推測の域ですね。
でも半分が親と不仲というのは、絶対に何かあると思います・・。
引き続き、この部分には気を付けていきたいですね。
さて、後はポールツリーについて。
前回、草食動物の上に植物がいて、更にその植物の頂点に立つ植物が存在するのでは・・?と予想しましたが、おおむね当たっていましたね。
この生態系のリーダーは、キノコでした。
しかも有毒な胞子を放つキノコ・・
動物たちが死んでいたのは、この胞子が原因だったのですね。
そうなると、この惑星には肉食動物はいないようですね。
草食動物はあくまで植物の捕食対象で、その植物は毒の胞子で生死を握られている・・という感じでしょうか。
グルッピーが移動に適しているのも、彼らが常に逃走に備えているから。
タルサボテンが水を中にため込むのは、外に水があると毒に冒されてしまうからかもしれませんね。
うーん、これはかなり厄介ですね・・。
まず毒の解毒剤があるのか、ということもそうだし、こんな状況で水や食料を集められるのかも怪しいです。
動物を殺すくらいだから、かなり毒性は強いと思います。
恐らくルカとウルガーもやられたでしょうね。
カナタとユンファはヘルメットをしているから、大丈夫か・・。
後はキトリーが無事なのが、救いですね!
でもキトリーも本物の医者ではないし、船の医療装備では猛毒を解毒するのは難しそうです。
やっぱり何か毒を消すものを探すしかないのではないでしょうか。
ここはユンファが動く場面でしょうが、果たして彼女に皆の命のかかった任務をこなすことができるのか・・。
かなり大変な状況になりましたね。
ヴィラヴァースに比べると、シャムーアはヘビーだ・・。
まずは皆を毒から救うこと。
食料と水の調達は、その後ですね。
なかなかシャムーアから飛び立つまでは、時間がかかりそうです。
どうか皆が助かり、無事に出発できますように・・。
今回は祈って終わりたいと思います。
さて、次回は毒に冒された皆をカナタたちが助ける話でしょうか。
動けるメンバーは恐らく3人。
ユンファも手伝わなければ、このピンチは到底乗り越えられないでしょう。
果たして解毒剤は存在するのか。そして彼らはそれを手に入れられるのか・・。
次回も楽しみです☆
コメント