前回、虎滋郎がさやかのコーチを行っているのではないか、と疑う柔。
彼女はさやかの映るTV番組を見て、その疑惑を更に深めますー。
一方日本に帰国したさやかは、全日本選手権に出ることを宣言！
感情が入り乱れるなか、2人の再戦は今回も実現するのでしょうかー？！
感想です☆
あたしのチャンピオン～第242話 「お父さん！」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
さやかの発言によって、日本女子柔道界はますますの盛り上がりを見せていた。
だが柔（やわら）はそんなことは気にせず、いつも通り家での稽古、そして会社の柔道部での稽古を続けていた。
マスコミも稽古の様子を見に来ては、ライバル対決を盛り上げるための記事を書いていく。
そんな中様子を見に来た松田（まつだ）は、虎滋郎（こじろう）の件でずっと頭を悩ませていた。
その夜、柔が家に戻ると、久しぶりに玉緒（たまお）が帰ってきていた。
彼女は神田のおでん屋さんに虎滋郎が顔を出したと聞いて、こっちに戻ってきたのだーと話す。
なんでもそこは虎滋郎の昔からの行きつけの店らしく、店主も虎滋郎が訪れたことを証言してくれたらしい。
最近までずっと虎滋郎はパリに行っていたそうだー。
店主の話に、柔の表情はさっと曇る。
パリー。
彼女の中で、どんどんさやかと虎滋郎の関係への疑念は募っていく。
そこで柔は・・その翌日から、仕事帰りにその神田のおでん屋さんを張ることにするのだった。
だがそれから数日間は、虎滋郎の姿は見られなかった。
そんな時、会社での稽古中に松田が顔を見せる。
柔の様子を気遣って顔を出した松田に、柔は虎滋郎のことを相談してみようか、と考える。
けれども、まだ確信があるわけではない。それを松田に伝えたら、広まってしまうかもしれない・・。
そう思った柔は首を振り、なんでもない・・と相談するのをやめる。
松田はそんな柔の様子に異変を感じながらも、虎滋郎の件を考えると迂闊に口を出せないのだったー。
その夜、柔はいつものようにおでん屋を陰から覗いていた。
今日も虎滋郎の姿はないようだ・・。
諦めて帰ろうかとしたその時だった。
柔はふとーのれんの影に、虎滋郎に似た背中を見つける。
思わず近づくと、その姿はますます虎滋郎に似て見えた。
男性はおでんをおいしそうに頬張ると、店主を褒めて席を立つ。
柔は隠れながらも、その背中を追いかけた。そしてー2人きりになったところで、思い切って声をかけた。
お父さん・・。
その声に、男性はぴたりと足を止めた。
2人の間に、沈黙が走る・・。
だがその後男性は振り返ることなく、再び歩き出した。
お父さん・・。
柔はそれ以上何も言えず、その背中を見送るしかできないのだった。
体重別選手権当日ー。
その日、会場には異変が起きていた。
試合直前になっても、柔の姿がないのだ。
滋悟郎（じごろう）や富士子（ふじこ）、松田は焦り、会場中を探し回る。
だがいくら探しても、会場に柔の姿はないのだったー。
父との再会。
今回は柔が虎滋郎と再会した回でした。
テレビ番組をきっかけに、ますますさやかと虎滋郎の関係へ疑念を深めた柔。
彼女は玉緒から虎滋郎がよく顔を出す店の情報を聞き、ついに接触を試みました。
1人で悩んで動く柔の姿、悲しかったですね。
こういうとき1人で抱えちゃうの、彼女の真面目すぎるところだと思います・・。
松田なり富士子なりに相談すればよかったのに（＞＜）
そりゃ家族に言いにくいのは分かりますよ。特にさやかのコーチを虎滋郎が行っているかもしれないなんて、玉緒だってきっとショックを受けますもんね。
久しぶりに帰ってきた母親に、そのことを打ち明ける気にはなれないでしょうー。
でもずっと側にいてくれた富士子や松田になら、打ち明けてもよかったんじゃないかなーと思います。
たとえはぐらかされたとしても、心の内を話すことですっきりできただろうにー。
結果親子の対面は上手くいかず、柔は体重別選手権に顔を出しませんでした。
これは・・恐らく彼女はもう柔道をやるつもりないのでしょうか。
体重別選手権には、さやかが出てきます。
彼女と戦うことは、虎滋郎と戦うことでもあります。
つまりさやかを倒すことは、虎滋郎を倒すことにもなるのです。
柔は5歳のときのことを、ずっと抱えて生きてきました。
そんな彼女が、父親を再び倒すような選択をするとは思えません。
だからこそ、今回会場に顔を見せないのではないでしょうかー。
ただこのままでは、柔の連勝記録に傷がついてしまいます。
虎滋郎だってそんなこと望んでいるわけではないだろうに・・、どうしてあの再開の時に何も言ってくれなかったんでしょうね。
彼の真意がわからないから、皆混乱しています。
柔にもっと強くなってほしいという気持ちは分かるけど、もっと虎滋郎は気持ちを口にして皆を苦しめないよう配慮してほしいですね。。
体重別選手権、どうなってしまうのでしょうか。このまま柔は姿を見せず、不戦敗になってしまうのでしょうか。
そして彼女は今後、柔道を続けるのでしょうかー。
一番最悪な方向に向かってしまったことに、暗澹たる気持ちを抑えることができません。
連勝記録を不戦敗なんかで終わらせてほしくはありません。
どうか柔が試合会場に現れますようにー。
今はそう祈っています。
さて、次回は会場に現れない柔を松田たちが探す話でしょうか。
今のところ、柔が虎滋郎のことで悩んでいたと知るのは、松田と風祭のみ。
風祭はさやかの側を離れられないでしょうから、頼りになるのは松田！
どうか彼が柔を探し出して、無事試合に間に合わせることができますようにー。
虎滋郎との問題は最悪の形でねじれてしまいましたが、まだ話し合ったりの余地はあるはず！
そのためにも、今回柔とさやかの試合が実現することを信じたいと思いますー。
次回も楽しみです☆
彼女はさやかの映るTV番組を見て、その疑惑を更に深めますー。
一方日本に帰国したさやかは、全日本選手権に出ることを宣言！
感情が入り乱れるなか、2人の再戦は今回も実現するのでしょうかー？！
感想です☆
あたしのチャンピオン～第242話 「お父さん！」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
さやかの発言によって、日本女子柔道界はますますの盛り上がりを見せていた。
だが柔（やわら）はそんなことは気にせず、いつも通り家での稽古、そして会社の柔道部での稽古を続けていた。
マスコミも稽古の様子を見に来ては、ライバル対決を盛り上げるための記事を書いていく。
そんな中様子を見に来た松田（まつだ）は、虎滋郎（こじろう）の件でずっと頭を悩ませていた。
その夜、柔が家に戻ると、久しぶりに玉緒（たまお）が帰ってきていた。
彼女は神田のおでん屋さんに虎滋郎が顔を出したと聞いて、こっちに戻ってきたのだーと話す。
なんでもそこは虎滋郎の昔からの行きつけの店らしく、店主も虎滋郎が訪れたことを証言してくれたらしい。
最近までずっと虎滋郎はパリに行っていたそうだー。
店主の話に、柔の表情はさっと曇る。
パリー。
彼女の中で、どんどんさやかと虎滋郎の関係への疑念は募っていく。
そこで柔は・・その翌日から、仕事帰りにその神田のおでん屋さんを張ることにするのだった。
だがそれから数日間は、虎滋郎の姿は見られなかった。
そんな時、会社での稽古中に松田が顔を見せる。
柔の様子を気遣って顔を出した松田に、柔は虎滋郎のことを相談してみようか、と考える。
けれども、まだ確信があるわけではない。それを松田に伝えたら、広まってしまうかもしれない・・。
そう思った柔は首を振り、なんでもない・・と相談するのをやめる。
松田はそんな柔の様子に異変を感じながらも、虎滋郎の件を考えると迂闊に口を出せないのだったー。
その夜、柔はいつものようにおでん屋を陰から覗いていた。
今日も虎滋郎の姿はないようだ・・。
諦めて帰ろうかとしたその時だった。
柔はふとーのれんの影に、虎滋郎に似た背中を見つける。
思わず近づくと、その姿はますます虎滋郎に似て見えた。
男性はおでんをおいしそうに頬張ると、店主を褒めて席を立つ。
柔は隠れながらも、その背中を追いかけた。そしてー2人きりになったところで、思い切って声をかけた。
お父さん・・。
その声に、男性はぴたりと足を止めた。
2人の間に、沈黙が走る・・。
だがその後男性は振り返ることなく、再び歩き出した。
お父さん・・。
柔はそれ以上何も言えず、その背中を見送るしかできないのだった。
体重別選手権当日ー。
その日、会場には異変が起きていた。
試合直前になっても、柔の姿がないのだ。
滋悟郎（じごろう）や富士子（ふじこ）、松田は焦り、会場中を探し回る。
だがいくら探しても、会場に柔の姿はないのだったー。
父との再会。
今回は柔が虎滋郎と再会した回でした。
テレビ番組をきっかけに、ますますさやかと虎滋郎の関係へ疑念を深めた柔。
彼女は玉緒から虎滋郎がよく顔を出す店の情報を聞き、ついに接触を試みました。
1人で悩んで動く柔の姿、悲しかったですね。
こういうとき1人で抱えちゃうの、彼女の真面目すぎるところだと思います・・。
松田なり富士子なりに相談すればよかったのに（＞＜）
そりゃ家族に言いにくいのは分かりますよ。特にさやかのコーチを虎滋郎が行っているかもしれないなんて、玉緒だってきっとショックを受けますもんね。
久しぶりに帰ってきた母親に、そのことを打ち明ける気にはなれないでしょうー。
でもずっと側にいてくれた富士子や松田になら、打ち明けてもよかったんじゃないかなーと思います。
たとえはぐらかされたとしても、心の内を話すことですっきりできただろうにー。
結果親子の対面は上手くいかず、柔は体重別選手権に顔を出しませんでした。
これは・・恐らく彼女はもう柔道をやるつもりないのでしょうか。
体重別選手権には、さやかが出てきます。
彼女と戦うことは、虎滋郎と戦うことでもあります。
つまりさやかを倒すことは、虎滋郎を倒すことにもなるのです。
柔は5歳のときのことを、ずっと抱えて生きてきました。
そんな彼女が、父親を再び倒すような選択をするとは思えません。
だからこそ、今回会場に顔を見せないのではないでしょうかー。
ただこのままでは、柔の連勝記録に傷がついてしまいます。
虎滋郎だってそんなこと望んでいるわけではないだろうに・・、どうしてあの再開の時に何も言ってくれなかったんでしょうね。
彼の真意がわからないから、皆混乱しています。
柔にもっと強くなってほしいという気持ちは分かるけど、もっと虎滋郎は気持ちを口にして皆を苦しめないよう配慮してほしいですね。。
体重別選手権、どうなってしまうのでしょうか。このまま柔は姿を見せず、不戦敗になってしまうのでしょうか。
そして彼女は今後、柔道を続けるのでしょうかー。
一番最悪な方向に向かってしまったことに、暗澹たる気持ちを抑えることができません。
連勝記録を不戦敗なんかで終わらせてほしくはありません。
どうか柔が試合会場に現れますようにー。
今はそう祈っています。
さて、次回は会場に現れない柔を松田たちが探す話でしょうか。
今のところ、柔が虎滋郎のことで悩んでいたと知るのは、松田と風祭のみ。
風祭はさやかの側を離れられないでしょうから、頼りになるのは松田！
どうか彼が柔を探し出して、無事試合に間に合わせることができますようにー。
虎滋郎との問題は最悪の形でねじれてしまいましたが、まだ話し合ったりの余地はあるはず！
そのためにも、今回柔とさやかの試合が実現することを信じたいと思いますー。
次回も楽しみです☆
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