前回、ようやく柔が接待旅行についていったことに気づいた鶴亀トラベル幹部たち。
彼らは全日本選手権と加藤忠商事との取引を天秤にかけ、加藤忠を取ることにしますー。

一方、何か不穏なものを感じる滋悟郎と松田。
2人はいつ、事の真相に気付くのでしょうかー?!

感想です☆




武道館への道遠し~第203話 「ファンからの電話」





※以下、ネタバレあり※










◎あらすじ◎

夜ー
北海道のホテルでは、豪勢な会食が行われていた。

柔(やわら)がいるお陰で、接待旅行は絶好調に盛り上がっている。
そんな中、羽衣(はごろも)は支店に電話をかけ、何か不穏な様子を感じていた・・。

その予感は、支店長と電話がつながったことで明かされる。
なんと会社側は事態を把握し、柔にはこのまま仕事を継続するよう判断を下したのだ。

全日本選手権なんてどうでもいいから、仕事を成功させてくれ。
そう頼まれた羽衣はうなづきながらも、どこか腑に落ちないものを感じうつむくのだったー。


同刻ー
滋悟郎(じごろう)と松田(まつだ)は柔が帰らないことを不審に思い、心当たりを探しに出ていた。

だが柔の姿はどこにも見当たらない・・。
仕方なく言えに戻った2人は、そこで様子を見に来ていた風祭(かざまつり)と出くわす。

2人を見て急いで逃げようとした風祭に不審を感じた滋悟郎たちは、彼を締め落として事情を尋ねる。
そこで風祭の口から語られた真実に、2人は驚愕したー。

柔が北海道にいるーー?!
彼らは慌てて柔を連れ戻そうと画策するが、運の悪いことに今日発の飛行機はもう出てしまっている・・。

明日の一番の便でも、大会には間に合うか怪しい時間だ。
松田は焦れながら、鶴亀トラベルの社長の元へと飛び出すのだった。

だが社長の元へ行っても、その後しらみつぶしに北海道のホテルに電話しても、彼は柔の居場所を知ることができなかった。
このままでは、明日の全日本選手権を柔は不戦敗になってしまうー!!
夜中まで探し続けた松田は、どうにもならない焦りに苛立ちを感じる・・。

と、そこへ一本の電話が入った。
それは、羽衣からの電話だった。
彼は松田のファンだと名乗り、柔を帰したいーと相談した。
羽衣は良心の呵責に耐えられず、また柔に試合に出てほしいと考えたのだー。

その話に、松田は受話器にかぶりつく。
そして羽衣の話に、真剣に耳を貸すのだった。




















羽衣、動く!

今回は会社の思惑を知った羽衣が、柔を試合に出すために松田に連絡を取った話でした。

ついに滋悟郎たちに、柔が北海道に行ったことがバレました。
でも時はもう夜・・。北海道行きの飛行機がないため、探しにいくことは叶いませんでした。
まぁ北海道広いから探しきれないと思うので、むやみに動かなくて良かったと思います(^^;)

で、そんな困り果てる松田のもとに、なんと羽衣から電話が!
この展開は予想外でしたね。羽衣、やるじゃないですか!!

元々仕事に熱意のない羽衣。彼にとって毎日の楽しみは、松田の熱意ある記事を読んで柔の柔道を見ることだったんですね。
偶然とはいえ、彼が上司になって本当に良かったと思いました。羽衣がいなかったら、全日本選手権は棄権でしたから・・。

これで柔が全日本選手権に出る可能性が、俄然高まってきました!
仕事の方が心配ですが、柔の本当のファンならきっと事情を知ったら許ししてくれるのかなーと思います。・・うん。
なんとかどっちも成功するといいですね。こうなったら両方取りできるよう応援したいと思います!

無事に東京に着いたとしても、大会の開会10分前・・。試合の流れによっては間に合うかギリギリなところです。
そこにかかるのは、松田の熱意!果たして明日、柔は無事に全日本選手権に辿り着くことができるのでしょうかー?!
羽衣の決意を無駄にしないためにも、頑張ってほしいと思います。


予想外の展開に、胸が躍りますね。
さやかとの対戦、今度こそ見られるのかー楽しみにしています!!










さて、次回は柔が北海道から東京へ移動する話でしょうか。

柔にとっては寝耳に水の出来事となるでしょうが、羽衣が仕事生命を賭ける一大仕事。
ちゃんと言うことを聞いて、帰ってほしいと思います。

そして松田は無事柔と再会し、全日本選手権に間に合わせることができるのでしょうかー?!
男2人の仕事ぶりに期待したいですね!


事態が動き出しましたー。
次回も楽しみです☆