前回、瞳の家に招かれた水乃緒。
瞳の中のはぐれ外道はそこで姿を現し、水乃緒に襲い掛かりますー!

一方、保健室を訪ねたうしお。
そこでは、矢島の動きに不穏な気配がー?!

感想です☆



第三十三章「外道の印」~ 其ノ七「水乃緒乱舞」




※以下、ネタバレあり※





◎あらすじ◎

うしおの体に腕を回した矢島(やじま)は、欲しいものがあるのだ・・とささやいた。
それはとても強くて恐ろしいものなのだが、頼んだらうしおはそれをくれるかしら・・?

女性に抱き着かれたことのないうしおは、耳まで真っ赤になってその声に耳を傾ける。
すると矢島は言うのだった。
わたしの欲しいもの、獣の槍を・・。

一方プールで襲われた水乃緒(みのお)は、体に巻き付いた触手から逃れるのに苦心していた。
瞳(ひとみ)に憑いていたはぐれ外道は人間の言葉を操り、人間の感情をもよく学んでいた。
それゆえ水乃緒は苦戦を強いられる。

しかし彼女はあきらめなかった。
箱が近くにあるなら・・と、彼女は術を口にし発動する。
すると威力は弱いが触手から抜け出すことができるくらいには力を発動することができ、水乃緒は急いでプールを上がった。

そして箱を取りにいくと、ようやく彼女はすべての力を取り戻した気がして自信をみなぎらせた。
早速外道を呼び出し、はぐれ外道に向かわせる。
はぐれ外道もまた怒りから思いっきりぶつかってきた。

2組が戦っている間に、水乃緒は瞳を助けようとはぐれ外道を彼女から引きはがす術を唱えた。
さっきの戦いで、彼女の力も限界を迎えつつある・・。
それを見抜いたはぐれ外道は、やらせまいーと水乃緒にも自分の触手を向かわせた。

その触手は瞳の口から飛び出て、水乃緒の首を締め上げる。
瞳を攻撃することはできない・・。
水乃緒は苦しみながらも、どうにか動く手で瞳の腹部を目指した。
そして思いっきり術を発動するー

その衝撃に、はぐれ外道はついに瞳の体から飛び出した。
水乃緒は急ぎ外道たちに、彼を倒すよう命じる。
こうしてようやく、はぐれ外道は倒され水乃緒の戦いは終わったのだったー。

だが・・はぐれ外道が消えた跡を探っていた水乃緒は、箱がないことに気づき眉をひそめた。
通常外道は箱に住む。それなのに三井(みつい)も瞳もその箱を持っていない。
ということは・・?

彼女は本体がまだ別にいるという可能性に思い至り、慄然とする。
しかし傷ついた水乃緒はこれ以上動くことができず、その場に倒れこんでしまうのだった。


同刻、うしおを狙う矢島はとらに襲われていた。
驚くうしおにとらは、こいつがはぐれ外道の本体だーと告げる。

正体がばれた矢島は笑みを浮かべると、早速外道を自身の体から引きずり出す。
うしおととらは、その攻撃に備え身構えるのだった。




















水乃緒VSはぐれ外道!

今回は水乃緒がはぐれ外道と戦い、勝利した回でした。
まずは1勝!しかし瞳に憑いていたはぐれ外道は本体ではありませんでした!!

水乃緒の戦いはこれで終了かな?
次はうしおととらのターンですね!
皆を傷つけるはぐれ外道、絶対に倒してほしいと思います!


プールではぐれ外道に襲われる水乃緒。
彼女は何とか相手の隙をついて箱を取り戻し、外道と共に戦い勝利を収めます。

水乃緒、改めて戦いを見るとすごく強いですね。
意志もしっかりとしているし、これからもうしおの仲間として協力を頼みたい逸材です。

しかし瞳に憑いていたはぐれ外道は本体ではなく、大本を絶つことはできませんでした・・。
でもあの窮状からよく戦い勝ち抜いたと思います。
少しだけですが、ゆっくり休んでほしいなぁ。
瞳も無事だといいのですが・・。

で、じゃあはぐれ外道の本体はどこにいるのかというとー矢島の中でした!
つまり今度はうしおがピンチ!
とらと共に、戦いが始まります。

教師や生徒たちに手を出したのですから、当然許す道理はありません。
そして獣の槍を狙う以上、はぐれ外道はここで必ず倒してほしいと思います!

ただ水乃緒も苦戦させられたので、はぐれ外道もまた強い妖怪であるのは確実です。
どうか油断せず、2人で力を合わせて撃破してもらいたいですね。
2人が大きな怪我無く戦い抜くこと、願っていますー。

いよいよこの章もクライマックスですね。
はぐれ外道を倒した暁には、うしおと水乃緒の関係も改善されるのかー?
その辺も気にしながら、引き続き見ていきたいと思います。






さて、次回はうしおととらがはぐれ外道と戦う回ですね。
ついにうしおたちの前にも姿を現したはぐれ外道。
彼が本体だということで、ついに最終戦が始まります。

たくさんの人たちを傷つけ、今なお矢島を乗っ取るはぐれ外道。
うしおたちはその戦いに勝ち、矢島の体を取り返すことができるのでしょうかー?!

次回も楽しみです☆