前回、鎌鼬たちから東の長が西の妖怪たちに囚われたことを知らされたうしおととら。
うしおはさっそく彼を助けるために、西の長の屋敷がある九州へと向かいますー!

東の妖怪とうしおたちの思いは、西の妖怪たちに伝わるのでしょうかー?!
感想です☆



第三十四章「西の国・妖大戦」~ 其ノ参「妖たち」




※以下、ネタバレあり※







◎あらすじ◎

九州、高千穂。
西の長の屋敷には、西の妖怪たちが集まっていた。

彼らは白面の者の襲撃を、明日にでも行おうと計画していた。
機運が高まるなか、幹部の妖怪たちはある懸念を抱えていた。

それは獣の槍を使う人間ーうしおのことだった。
彼が止めに入ると、計画に支障が出るだろう・・。
そこで幹部の妖怪たちは、その前にうしおたちを襲撃しようと考えるのだった。

一方とらの背を借り空を移動するうしおたちは、相変わらず険悪な雰囲気を漂わせていた。
一鬼(ひとつき)と威吹(いぶき)はまだうしおたちがこの件に関わることを良しと思っていないからだ。

しかし西の妖怪たちは強い。であれば、今は人間であっても人数がいたほうがいいだろう。
彼らはそう自分たちを納得させ、不満ながらも一緒に旅をするのだった。

と、一行が瀬戸内に出たあたりのことだった。
西の妖怪の先発隊が、彼らの前に現れた。

一鬼と威吹がすぐに前に出る。
彼らはうしおには出番などないと言わんばかりに、先制攻撃を仕掛ける。

それを機に、かまいたち兄弟もイズナもうしおも、攻撃態勢に入った。
妖怪同士の戦いに割って入っていいものかー
うしおの胸に、そのことへの葛藤がないわけではない。

でも彼は同時に、母親を守らなければいけないという思いも強く持っていた。
そのためうしおは獣の槍を構え、とらと共に戦線に飛び込んだのだった。




















戦いの始まり

今回は九州へ向かううしおたちの元に、西の妖怪たちが攻撃を仕掛けてきた回でした。
さっそく戦いが始まりましたね。
しかし白面の者を襲う計画がもう明日に迫るとは思っていませんでした・・。西の妖怪たち、本当気が早いな。

もはや一国の猶予もありません。
まずはこの戦いをさっと終わらせ、高千穂に到着しなければなりませんね。


西の長の屋敷がある九州高千穂へ向かううしおたち一行。
一方その長の屋敷では、着々と白面の者襲撃の準備が進められていました。
やっぱり東の長もここにいましたね。

白面を襲撃するのは、なんと明日の予定!
いくら間槌という強力な味方がいるとはいえ、やや拙速な感じは否めませんね。
もうちょっと慎重に動かないと、白面に一瞬でやられてしまう予感がしてならないのですが・・。

で、そんな彼らはすべての懸念を払しょくするために、うしおたちの元へも妖怪たちを向かわせました。
邪魔させないように今のうちに始末しておこうというわけですね。
西の幹部妖怪、雷信たちと同じかまいたちのようですが、ここが対戦したりすることになるのかな。

当然九州へ向かううしおたちが、これに応戦しないわけはありません。
・・が、ここはまだ戦場でもありません。
まずはさくっと戦いをこなし、一刻も早く九州へと向かってほしいと思います。

最初のぶつかり合いでは西に軍配が上がったとはいえ、一鬼も威吹も皆強い妖怪です。
うしおの獣の槍もあるので、ここで負けるということはまずないでしょう。

となれば本当の戦いは九州に到着してからー
それまでなるべく力を温存できるといいですね。
皆の活躍に期待しています。







さて、次回はうしおたちが西の妖怪と戦う話ですね。

九州へ向かううしおたちを襲った西の妖怪たち。
うしおは初手合わせということで、まずは互いの強さを測るいい機会ですね。

が、ここで時間を取られるのはよくありません。
なるべく早く決着をつけて、九州へ到着できることを祈っています。

次回も楽しみです☆