前回、沖縄の海で撮影を続ける守矢。
彼は白面の物を映像に収め、その映像は日本中の人々を震撼させますー。
一方海上で騒ぎが大きくなるなか、白面を仕留めるために岩柱を抜け出そうとするうしおと須磨子。
彼らは無事に海底から脱出できるのでしょうかー?!
感想です☆
第四十八章「雷鳴の海」~ 其ノ七「虐」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
沖縄のある島。
そこを白面の者は見せしめに、一撃で破壊してみせた。
彼の顔には、破壊を楽しむ被虐の笑みが称えられていた。
それを見た厚沢(あつざわ)は、絶望が胸に沸いてくるのを感じる。
悪魔だ、悪魔が目覚めてしまったのだ・・。
人間などが敵う相手ではない・・。
彼はこれからどう戦えばいいのか思いもつかず、その場でただ震えるだけだった。
一方うしおと須磨子(すまこ)は、岩柱からの脱出を試みていた。
須磨子は残った力で海上まで上がり、戦いに参戦しようと考える。
しかしうしおは、今は一旦ウンディーネで逃げたほうがいい、と言った。
彼はさっき白面と対峙したときのことを思い出し、自分にできることなどあるのだろうか・・と疑心に捕らわれていた。
あの時、自分は動くことすらできなかったじゃないか・・。
そんな状況で母親を守れ得るわけもない。
彼は須磨子に死んでほしくないという一心で、どうにかこの場を逃れようと考える。
だがその心を見抜いた須磨子は、うしおの頬を張った。
その行為に、うしおは激しいショックを受ける。
彼はー麻子(あさこ)にも同じように叩かれたことを思い出し、パニックに陥る。
どうして自分ばっかりこんな思いをしなければならないのだ。
麻子にも皆にも忘れられた。それでも頑張って戦ってきたのに、母親にも叩かれるなんて・・。
それなのに、白面と戦わなければならないのかー
彼の心には、段々と怒りと憎しみが満ちていった。
そうか、どうしてもやらないといけないのか・・。
その思いが膨れるにしたがって、彼の姿は妖怪へと変わっていく。
それを見た須磨子は、憎しみの心に捕らわれては駄目だ、と警告した。
しかしうしおはそれを聞かず、獣の槍に身を預けて海上へと突っ走っていく。
そしてー彼はついに白面の前に現れた。
怒りと憎しみに完全に乗っ取られたまま・・。
心、壊れるとき
今回は白面の者への恐怖に国中が包まれるなか、須磨子とぶつかり自暴自棄になったうしおが白面に向かっていく回でした。
これは非常にまずい・・。こんな状態でまともに戦えるわけがなく、このままだとうしおは完璧に白面に負けてしまうでしょう。
ショックだったのはわかるし、須磨子に会ったことで張り詰めていた苦しさや悲しさがあふれだしてしまったのだと思います。
でもその感情を抑えないことには、白面と戦ってまともに相手になるわけがありません。
どうかうしお、自分を取り戻して。一度冷静になって、立ち止まれるといいのですがー・・。
完全に復活した白面。
彼は手始めに近くの島を1つ消してしまいます。
ちょっと体をひねったくらいでこの威力・・。こんなの人間が勝てる相手ではないですよ。
島にいた人たちは全滅でしょうか。。あまりにむごい。でもそれが白面の力なのですよね。
間近でその攻撃を見ていた厚沢は、もう戦意を喪失してしまっていますね。
無理もありません。こんな恐ろしい敵、どうやって倒すというのでしょうかー・・。
そしてそれは、うしおも同様でした。
須磨子に、白面と戦うように言われるうしお。
しかし彼もいざ白面と対峙したときは、動くことさえできませんでした。
そんな状態なのに戦えることなんてできるわけがない。一旦逃げたほうがいい。
須磨子のことも思ってそう訴えるうしお。
けれども須磨子はそれを聞き入れず、牛尾の頬を叩いてしまいました・・。
これに大変なショックを受けるうしお。
麻子とのことがフラッシュバックして、一気にこれまでの辛く悲しい気持ちがあふれだしてしまったのですね。
ここまでよく頑張ってきましたよ。うしおの泣きそうな顔見たら、本当に辛くて苦しくなりました。
ずっと皆に忘れられて冷たく当たられて、悲しかったよねぇ・・。
須磨子のことだって本当に大事だからこそ、一緒に逃げたいと思ったのですよね。
うしおの気持ち、よくわかりますよ。
でもだからこそ、それではいけないことも彼は心の中ではわかっているはずです。
本当の平穏を手に入れるためには、ここで戦わないという選択はありません。
ここでもし逃げたら、白面は日本中を崩壊させてしまうでしょう。その前に日本列島は海に沈んでしまうかもしれません。
今ここで立ち向かわなければ、平穏な生活なんて望むべくもなく人間は皆死ぬ運命となってしまうのです。
うしおだってそんなことはよく理解していると思います。
でもそれでも、逃げたくなっちゃったのですよね。その気持ちもよくわかる。
だからうしおの葛藤が見ていて辛くて、どうにもしてあげられないことが苦しかったです。
何度も言ってるけど、中学生が背負う運命じゃないんだよ・・。
今のうしおは軽いパニック状態で、皆の声も届いていないようです。
このままやけっぱちに戦っては、絶対にいい結果にはなりません。
むしろ勢いで突っ込んでは命の危機にだってなりかねません。
どうか平静を取り戻してほしいですが、どうすればいいのか・・。
この場にいるのは守矢たちととら。
となるとやっぱりとらがうしおを止めるしかないでしょう。
ただとらには流を倒したという引け目があり・・それがどう作用するかを考えると不安でもありますね。
もし今の状態のうしおが、流が死んだことを知ったらどうなるか・・。
考えるだけで辛くなりますね。
須磨子の声だけじゃなく、とらの声さえ届かなくなってしまう可能性だってあります。
なんだかどんどん最悪の方向に向かっているようで恐ろしく不安ですね。
そろそろ光覇明宗が来てくれないかな。紫暮がいれば、また何か変わるかもしれないかな・・と。
とりあえず、次回はまずはとらとの再会からですね。
自分を見失っているうしおを、とらは支えることができるのかー
見守りましょう。
さて、次回はうしおととらが再会する話ですね。
須磨子の言葉に自暴自棄になり、怒りに心を奪われたうしお。
海上へ飛び出した彼は、ついに白面、そしてとらと遭遇します。
白面の圧倒的な力の前に成す術のないとらたち。
そこに現れたうしおは、この状況をどう変えるのでしょうかー
次回も楽しみです☆
彼は白面の物を映像に収め、その映像は日本中の人々を震撼させますー。
一方海上で騒ぎが大きくなるなか、白面を仕留めるために岩柱を抜け出そうとするうしおと須磨子。
彼らは無事に海底から脱出できるのでしょうかー?!
感想です☆
第四十八章「雷鳴の海」~ 其ノ七「虐」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
沖縄のある島。
そこを白面の者は見せしめに、一撃で破壊してみせた。
彼の顔には、破壊を楽しむ被虐の笑みが称えられていた。
それを見た厚沢(あつざわ)は、絶望が胸に沸いてくるのを感じる。
悪魔だ、悪魔が目覚めてしまったのだ・・。
人間などが敵う相手ではない・・。
彼はこれからどう戦えばいいのか思いもつかず、その場でただ震えるだけだった。
一方うしおと須磨子(すまこ)は、岩柱からの脱出を試みていた。
須磨子は残った力で海上まで上がり、戦いに参戦しようと考える。
しかしうしおは、今は一旦ウンディーネで逃げたほうがいい、と言った。
彼はさっき白面と対峙したときのことを思い出し、自分にできることなどあるのだろうか・・と疑心に捕らわれていた。
あの時、自分は動くことすらできなかったじゃないか・・。
そんな状況で母親を守れ得るわけもない。
彼は須磨子に死んでほしくないという一心で、どうにかこの場を逃れようと考える。
だがその心を見抜いた須磨子は、うしおの頬を張った。
その行為に、うしおは激しいショックを受ける。
彼はー麻子(あさこ)にも同じように叩かれたことを思い出し、パニックに陥る。
どうして自分ばっかりこんな思いをしなければならないのだ。
麻子にも皆にも忘れられた。それでも頑張って戦ってきたのに、母親にも叩かれるなんて・・。
それなのに、白面と戦わなければならないのかー
彼の心には、段々と怒りと憎しみが満ちていった。
そうか、どうしてもやらないといけないのか・・。
その思いが膨れるにしたがって、彼の姿は妖怪へと変わっていく。
それを見た須磨子は、憎しみの心に捕らわれては駄目だ、と警告した。
しかしうしおはそれを聞かず、獣の槍に身を預けて海上へと突っ走っていく。
そしてー彼はついに白面の前に現れた。
怒りと憎しみに完全に乗っ取られたまま・・。
心、壊れるとき
今回は白面の者への恐怖に国中が包まれるなか、須磨子とぶつかり自暴自棄になったうしおが白面に向かっていく回でした。
これは非常にまずい・・。こんな状態でまともに戦えるわけがなく、このままだとうしおは完璧に白面に負けてしまうでしょう。
ショックだったのはわかるし、須磨子に会ったことで張り詰めていた苦しさや悲しさがあふれだしてしまったのだと思います。
でもその感情を抑えないことには、白面と戦ってまともに相手になるわけがありません。
どうかうしお、自分を取り戻して。一度冷静になって、立ち止まれるといいのですがー・・。
完全に復活した白面。
彼は手始めに近くの島を1つ消してしまいます。
ちょっと体をひねったくらいでこの威力・・。こんなの人間が勝てる相手ではないですよ。
島にいた人たちは全滅でしょうか。。あまりにむごい。でもそれが白面の力なのですよね。
間近でその攻撃を見ていた厚沢は、もう戦意を喪失してしまっていますね。
無理もありません。こんな恐ろしい敵、どうやって倒すというのでしょうかー・・。
そしてそれは、うしおも同様でした。
須磨子に、白面と戦うように言われるうしお。
しかし彼もいざ白面と対峙したときは、動くことさえできませんでした。
そんな状態なのに戦えることなんてできるわけがない。一旦逃げたほうがいい。
須磨子のことも思ってそう訴えるうしお。
けれども須磨子はそれを聞き入れず、牛尾の頬を叩いてしまいました・・。
これに大変なショックを受けるうしお。
麻子とのことがフラッシュバックして、一気にこれまでの辛く悲しい気持ちがあふれだしてしまったのですね。
ここまでよく頑張ってきましたよ。うしおの泣きそうな顔見たら、本当に辛くて苦しくなりました。
ずっと皆に忘れられて冷たく当たられて、悲しかったよねぇ・・。
須磨子のことだって本当に大事だからこそ、一緒に逃げたいと思ったのですよね。
うしおの気持ち、よくわかりますよ。
でもだからこそ、それではいけないことも彼は心の中ではわかっているはずです。
本当の平穏を手に入れるためには、ここで戦わないという選択はありません。
ここでもし逃げたら、白面は日本中を崩壊させてしまうでしょう。その前に日本列島は海に沈んでしまうかもしれません。
今ここで立ち向かわなければ、平穏な生活なんて望むべくもなく人間は皆死ぬ運命となってしまうのです。
うしおだってそんなことはよく理解していると思います。
でもそれでも、逃げたくなっちゃったのですよね。その気持ちもよくわかる。
だからうしおの葛藤が見ていて辛くて、どうにもしてあげられないことが苦しかったです。
何度も言ってるけど、中学生が背負う運命じゃないんだよ・・。
今のうしおは軽いパニック状態で、皆の声も届いていないようです。
このままやけっぱちに戦っては、絶対にいい結果にはなりません。
むしろ勢いで突っ込んでは命の危機にだってなりかねません。
どうか平静を取り戻してほしいですが、どうすればいいのか・・。
この場にいるのは守矢たちととら。
となるとやっぱりとらがうしおを止めるしかないでしょう。
ただとらには流を倒したという引け目があり・・それがどう作用するかを考えると不安でもありますね。
もし今の状態のうしおが、流が死んだことを知ったらどうなるか・・。
考えるだけで辛くなりますね。
須磨子の声だけじゃなく、とらの声さえ届かなくなってしまう可能性だってあります。
なんだかどんどん最悪の方向に向かっているようで恐ろしく不安ですね。
そろそろ光覇明宗が来てくれないかな。紫暮がいれば、また何か変わるかもしれないかな・・と。
とりあえず、次回はまずはとらとの再会からですね。
自分を見失っているうしおを、とらは支えることができるのかー
見守りましょう。
さて、次回はうしおととらが再会する話ですね。
須磨子の言葉に自暴自棄になり、怒りに心を奪われたうしお。
海上へ飛び出した彼は、ついに白面、そしてとらと遭遇します。
白面の圧倒的な力の前に成す術のないとらたち。
そこに現れたうしおは、この状況をどう変えるのでしょうかー
次回も楽しみです☆
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