前回、麻子たちを殺されたかもしれず、怒りに我を忘れるうしお。
彼はギリョウの声を聞き、その怒りのままに白面の者に向かってしまいますー。

そんな彼を一撃で仕留める白面。
獣の槍も破壊されてしまい、うしおたちはこの先どう戦えばよいのでしょうかー?!

感想です☆



第四十九章「獣の槍破壊」




※以下、ネタバレあり※




◎あらすじ◎

白面の者にまったく敵わず、うしおは獣の槍を失った。
粉々に砕けていく槍を見て、その場にいた者は皆凍り付く。

これで終わりだ・・。
皆が敗北を覚悟するなか、須磨子(すまこ)だけは一縷の望みに後を託そうとしていた。
まだあの者たちがいる・・!!

同刻、仙嶽の近くには1層の小船があった。
そしてそこには数人の船員と麻子(あさこ)たち一般人の姿があった。

白面の攻撃を覚悟した司令官は、一般人だけは助けなければと彼らを逃がしてくれた。
その思いを胸に抱え、皆悲壮な顔で光覇明宗がいた小島へと向かう。

光覇明宗の僧たちは、皆やられてはいなかった。
彼らの張った結界が彼らの命を守ったのだ。

白面め、人間を侮るな。戦いはまだ始まったばかりだー!!
彼らは戦いの意志を更に強固にし、近づく隙を窺う・・。

しかし白面は既につぶした小島になど興味はなかった。
彼はこの海で暴れるのも飽きたと言い、他へ行こうとする。

するとそれを止めようと火の兄(ひのえ)が前に飛び出た。
東西の妖怪たちはすべての力を結集させ、今白面に対抗しようとするのだったー・・。




















敗戦

今回はうしおが敗れたなか、白面の者を止めるために東西の妖怪たちが再び立ち上がった話でした。
まずは麻子たちが無事で本当によかった!!
命を賭して助けてくれた自衛隊の面々には感謝しかないですね。
もういないという事実が耐えられないですが、彼らも人民の命を救えたことには安堵してくれたのではないでしょうか・・。

そして光覇明宗の皆も無事でした!これも本当によかった!!
結界を張っていたおかげで、けが人もいなさそうですね。
うしおが敗れた今、彼らの力が頼りです。どうか白面に敵いますように・・。


しかし状況は依然白面の優勢と大変に悪いです。
何より獣の槍が破壊されてしまった今、どうやって戦えばいいのかもわからないような状況です。
うしおの心身の傷も心配ですし、ここからどう立ち直していけばいいのでしょうかー。

見た感じ、有効な手を持っている者は誰もいないようです。
だからこそ東西の妖怪たちが捨て身で立ち上がったのでしょうが、正直白面に勝つのは難しいでしょうね・・。
時間稼ぎはできるでしょうから、その間に何かとらたちで策を立てられるといいのですが。。

後はまだ来ていない鏢やキリオに期待・・でしょうか。
ただ彼ら単体の力では、やっぱり白面に勝つことはできないと思います。
皆で協力し合ってやっと・・という感じかな。そろそろ誰かがその可能性に言及してもいいと思うのですがさてどうなるか・・。

とにかく、今は光がまったく見えない状況です。
まだ戦える者はいるものの、勝機が見えないままでは次第に力も薄れていくことでしょう。
どうにかして起死回生の一手を見つけることが必要ですね。

その鍵を握るのは誰なのかー
この先も見守っていきたいと思います。






さて、次回は東西の妖怪たちが白面の者に挑む話でしょうか。

うしおと獣の槍が敗れ、勝機を失ったとらたち。
そこで動いたのが、東西の妖怪。彼らはすべての力を結集し、ふたたび白面に挑みますー。

その思いはこの膠着状態を崩すこととなるのでしょうかー?!
次回も楽しみです☆