前回、霊域に白面の物を押しやり、結界に閉じ込めたうしおたち。
しかし白面は反撃に、と自身の体を毒気に変えて結界内から人間と妖怪を追い出してしまいます。

そしてその場に残ったのは、うしおととらだけにー。
いよいよ一騎打ち!
2人は白面を今度こそ討ち倒すのでしょうかー?!

感想です☆



第五十四章「太陽に命届くまで」~ 其ノ五「太陽」




※以下、ネタバレあり※



◎あらすじ◎

白面の者の毒気によって、結界内に残ったのはうしおととらだけとなった。
鎧のおかげか気力がみなぎっているせいか、不思議と2人にだけは毒気は効かなかったのだ。

体を気体に変えたことで、白面の体は少し小さくなっていた。
しかし彼の方もまだ力は余っていて、尾のほうも2本を残していた。

今度の尾は嵐と雷をまとったものと、槍のようなものだった。
この2本はお前たちだー
白面は愉快そうに尾を振るい、うしおたちの攻撃をいなしていく・・。

同刻、結界を張り続ける真由子(まゆこ)と須磨子(すまこ)は敵の襲撃を受けていた。
怖い。勝てるかわからない。でも結界を張り続けなければ、白面を逃がすことになってしまうー!

2人は意を決して、婢妖たちの襲撃を受ける。
が、そこに思いがけない援軍が入った。

須磨子を嫌っていたはずの海座頭(うみざとう)が、これまでの彼女の活躍を見てきたうえで加勢に転じてくれたのだ。
更にそこにキリオと九印(くいん)もやってくる。
2人はそれぞれ真由子と須磨子を守るために立ちふさがった。

一方別の場では、結界を維持するために光覇明宗の僧たちもまた各地で戦っていた。
和羅(にぎら)に悟(さとる)に純(じゅん)、そして日輪(ひのわ)・・
皆うしおたちの力に少しでもなろうーとそれぞれの持ち場を守ることに徹する。

その力は、確実にうしおたちの元に届いていた。
2人は白面の攻撃に苦戦しながらも、何度だって立ち上がる。

白面はその無駄さを笑ったが、うしおは決してうつむかなかった。
彼には確信があった。皆と一緒に戦っているという確信が。

もう白面に夜はやってこない。必ずここで決着をつける。だって・・今戦っているのは、自分たちだけじゃないから。
うしおはてっぺんを指さし、宣言した。

俺たちは今、太陽と一緒に戦っているんだーーー!!




















皆と共に

今回はうしおたちが白面の者と直接対決に臨む話でした。
うわー、熱い!最後のセリフ、しびれましたね!!

皆の力を感じながら、皆と共に戦う。それを太陽と共に戦うと表現するの、最高ですね!
白面は闇。その闇を晴らすのは、太陽の力。
もう決着も間近ですね。このままうしおたちには最後まで戦い抜いてほしいと思います!


そして今回は光覇明宗の皆の活躍が目立った回でもありました。
皆それぞれの場所で真由子たちを支え、うしおたちの戦いの場を守ってくれているのですね。

獣の槍の継承候補者たちも、初めは潮に対して複雑な思いを皆抱いていました。
でも今は彼を正当な後継者と認め、その活躍をサポートするまでになっている。そしてそのことに誇りを持っている。
これもまた、うしおたちがまっすぐに彼らに向き合ってきたからなのですよね。

本当ならここに流もいてほしかったですが、彼もまた最後にはうしおととらのことを認めて去っていきました。
なので今もきっと見守っていてくれることでしょう。
そんな皆の思いを受け取って、負けるわけには絶対に行かないですよね!

そういえば凶羅は来てないのかな?
後、紫暮はこれから須磨子の元へ向かうのでしょうか。
2人の再会も楽しみですね。須磨子が老けないので並ぶとちょっと違和感ありそうだけど笑、きっと愛が凌駕してくれますよね!

まだ戦いが終わっていないのに、皆の顔が希望にあふれているからかこっちも負ける気がせずどんどん未来への希望が湧いてきちゃっています。
この勢いのまま、白面の物をついに倒すことができますように!

本当に後少しー戦いの最後、しっかりと見届けたいと思います。






さて、次回はうしおたちが白面の者を倒す回でしょうか。

白面の猛攻撃を受けながらも、決して折れないうしおととら。
今まで出会った人たち、同じ思いで戦う人たち、すべての者の思いをつないで今2人は最後の戦いに臨んでいます。

その思いは白面の力をも凌駕し、真の平和を手に入れる力となるのでしょうかー?!
次回も楽しみです☆