前回、白面の者を追い詰めたうしおととら。
白面は最後の力で体当たりに出ます。
皆がそれぞれの場所で自分の力で戦うなか、近づく決着のとき。
人間と妖怪は、ついに平和を手にすることとなるのでしょうかー?!
感想です☆
最終章「うしおととら」~ 其ノ参「うしおととらの縁」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
白面の者のなりふり構わぬ体当たりに、うしおたちはどう対応すべきか迷った。
動きが速すぎて、獣の槍を振っても間に合わない・・。
するととらが、手はある・・とつぶやいた。
そして彼はなんと槍に自分の体を貫かせ、気配を消させた。
うしおは驚いたが、とらはそのまま抜くなと言い聞かせて過去のことを語りだした。
それはとらが1人暴れていた500年ほど前のことだった。
彼はそこで1人の侍と出会う。
その侍は獣の槍を持っていて、とらを追い詰めた。
その際、とらはある記憶を思い出したのだ。
それは自分が妖怪になった時の記憶だった。
その記憶から、とらは侍もまもなく妖怪になってしまうだろうことを知る。
彼が妖怪になれば、獣の槍は宙ぶらりんになり婢妖たちに破壊されてしまうかもしれない・・。
そう考えたとらは、自分の体の中に槍を隠すことにした。
うしおは、だからとらは殺されずに500年磔にされていたのかーと合点する。
だから今回も折れは獣の槍を守る!!
とらはそう叫び、うしおの手を借りて白面の者の前へ飛び出した。
うしおはとらを守る盾の役割をしながら、とらが動きやすいように補佐をする。
とらの命はここで尽きてしまうかもしれない・・。
そのことを考えるとどうしようもなく悲しく不安になったが、同時にうしおは一緒に最後まで戦おうとも決意していた。
今までみたいに、一緒に行こう。とらーーー!!
そうして2人は白面の胸に飛び込み、槍を思いっきり突き立てた。
白面は断末魔を上げ、自分は不死であり無敵のはずなのにどうして・・と身をよじらせる。
シャガクシャ、我を憎め。そうすればそれが我の栄養になり、我はまた戦うことができるー!
白面は叫ぶ。だがとらは首を振り、自分はもうお前を憎んでいないんだ・・と話した。
憎しみは何も実らせないとわかったから・・。
彼はインドの姉弟を思い出し、彼らと共に白面に引導を渡す。
かわいそうな奴だよ、白面は・・!!
ー白面は自分の体が消えてゆくのを感じながら、最後まで抵抗を続けた。
誰か我の名を呼べ。我が名は白面ではない。我が本当に呼んでほしかったのは・・
その時、彼の最期の1本の尾が変化した。
その尾は白面の夢を包み今まで守っていた。
赤ちゃんになりたい・・という彼の夢を・・。
そして白面は空の中に消えた。
うしおととらはその全てを見届けると、戦いが終わった・・とようやく安堵する。
それから2人は、そろそろだな・・と顔を見合わせた。
とらの体はもう限界だった。そしてうしおはおそらく妖怪へと変化してしまうのだろう。
2人は互いの身の上を思いーそうしてとらは笑い、うしおは泣いた。
とら・・お前は俺を食うんだろ?!まだ死ぬんじゃねえよ!!
そう言って涙をこぼすうしおに、とらは体が消えていくのを感じながら最後ににかっとほほえんだ。
もう・・食ったさ・・。腹いっぱいだ・・。
瞬間、とらの体が消えた。
うしおは叫び、両手を空に大きく伸ばす。
その体が熱く燃え滾り、彼に妖怪になる予兆を感じさせた。
ああ、これで人間とはお別れか。まぁいいや、とらになれるのなら・・。
そのまま運命に身を任せようとしたうしおだったが、その時彼の前にジエメイとギリョウが現れた。
2人は戦いの労をねぎらうと、最後に自分たちに礼をさせてほしい・・と言った。
わたしたち2人の魂をあなたの中に。そうすればあなたは獣にはならないから・・。
そうして歩めなかった残りの人生を、私たちも共に歩ませてください・・。
そう言うと2人はうしおの体の中に飛び込んだ。
何か温かいものが体を満たし、うしおは自身に力がみなぎってくるのを感じた。
同時に自分の体が解放されていく感覚も・・。
ああ、帰れるんだ・・。
彼は目を閉じ、そのまま意識を失うー
そんなうしおを地上で抱き留めたのは、紫暮(しぐれ)だった。
彼の元でうしおが無事だとわかると、東西の妖怪たちが次々駆け寄ってきた。
紫暮たちと互いの健闘をたたえ合うと、さて・・と長の2人が立ち上がった。
彼らは皆に別れを告げると、自分たちは沈み始めているこの日本列島を支える石となろう、と話した。
皆驚きとめるが、長たちの決意は固かった。
自分たちはこの国が好きなのだ。だからこの国と常に共にあろうとするだけなのだー。
2人はそう言うと、イズナたちにこの先の国の命運を託して飛んでいく。
どうかこれからも人間と力を合わせ、生き抜くのだ・・。
遠野の長も神野(じんの)も、最後まで笑顔だった。
だからイズナたちも悲しみを胸に秘め、その背中を見送ったのだった・・。
その後、日本列島の沈下は止まった。
人々が喜び合うなか、遠野では小夜(さや)がある決意をしていた。
冥界の門は内側からでないと閉められない。だから自分がその役割を果たすのだー。
そう説明し、彼女は勇(ゆう)たちに別れを告げる。
だがオマモリサマが、その決意を止めた。
彼女は自分がその役割を引き受けると言い、小夜に別れを告げた。
そうして彼女は小夜の母親と共に、門の中に消えていってしまう。
残された小夜は勇たちに肩を抱かれながら泣きくずれたが、そんな3人に空から声が降ってきた。
小夜、今度は自分の人生を歩きなさいー。
その言葉に励まされ、小夜は勇・礼子(れいこ)と共に立ち上がろうとするのだった。
こうして、長きにわたる戦いは終わった。
1年後、今日は中学校の卒業式の日だった。
あれから元の生活に戻ったうしおたちは、急いで朝の支度をする。
真由子(まゆこ)はまだ心の傷が癒えたわけではなかったが、同居するキリオに支えられ笑顔を取り戻しているところだった。
うしおはというとー須磨子(すまこ)のいる生活にまだ慣れないながらも、母親の料理を食べられる喜びを噛みしめる毎日を過ごしていた。
ただ2人とも、ハンバーガーや蔵を見るたびにとらを思い出し、涙があふれてくるのをまだ止めることができないでいた。
それでも前を向いて進まねばならない・・。
彼らは傷を少しずつ癒しながら、日常を取り戻そうと歩き出す。
でも・・もしかしたらまたうしおととらが揃う日は来るかもしれない。
人間は死ぬとこの世に帰ってこないのが常識だ。だがその常識を破って、妖怪は今も生まれ続けている。
だからもしかしたらーまた人々は2人の騒々しい声を聞くときが来るかもしれない。
うしおはそんな日に向けて、今日も空を見上げ進むのだった。
うしおととらの物語
今回はうしおたちが白面の者を倒し、平和な生活を取り戻した回でした。
大団円!
白面は最後の力で体当たりに出ます。
皆がそれぞれの場所で自分の力で戦うなか、近づく決着のとき。
人間と妖怪は、ついに平和を手にすることとなるのでしょうかー?!
感想です☆
最終章「うしおととら」~ 其ノ参「うしおととらの縁」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
白面の者のなりふり構わぬ体当たりに、うしおたちはどう対応すべきか迷った。
動きが速すぎて、獣の槍を振っても間に合わない・・。
するととらが、手はある・・とつぶやいた。
そして彼はなんと槍に自分の体を貫かせ、気配を消させた。
うしおは驚いたが、とらはそのまま抜くなと言い聞かせて過去のことを語りだした。
それはとらが1人暴れていた500年ほど前のことだった。
彼はそこで1人の侍と出会う。
その侍は獣の槍を持っていて、とらを追い詰めた。
その際、とらはある記憶を思い出したのだ。
それは自分が妖怪になった時の記憶だった。
その記憶から、とらは侍もまもなく妖怪になってしまうだろうことを知る。
彼が妖怪になれば、獣の槍は宙ぶらりんになり婢妖たちに破壊されてしまうかもしれない・・。
そう考えたとらは、自分の体の中に槍を隠すことにした。
うしおは、だからとらは殺されずに500年磔にされていたのかーと合点する。
だから今回も折れは獣の槍を守る!!
とらはそう叫び、うしおの手を借りて白面の者の前へ飛び出した。
うしおはとらを守る盾の役割をしながら、とらが動きやすいように補佐をする。
とらの命はここで尽きてしまうかもしれない・・。
そのことを考えるとどうしようもなく悲しく不安になったが、同時にうしおは一緒に最後まで戦おうとも決意していた。
今までみたいに、一緒に行こう。とらーーー!!
そうして2人は白面の胸に飛び込み、槍を思いっきり突き立てた。
白面は断末魔を上げ、自分は不死であり無敵のはずなのにどうして・・と身をよじらせる。
シャガクシャ、我を憎め。そうすればそれが我の栄養になり、我はまた戦うことができるー!
白面は叫ぶ。だがとらは首を振り、自分はもうお前を憎んでいないんだ・・と話した。
憎しみは何も実らせないとわかったから・・。
彼はインドの姉弟を思い出し、彼らと共に白面に引導を渡す。
かわいそうな奴だよ、白面は・・!!
ー白面は自分の体が消えてゆくのを感じながら、最後まで抵抗を続けた。
誰か我の名を呼べ。我が名は白面ではない。我が本当に呼んでほしかったのは・・
その時、彼の最期の1本の尾が変化した。
その尾は白面の夢を包み今まで守っていた。
赤ちゃんになりたい・・という彼の夢を・・。
そして白面は空の中に消えた。
うしおととらはその全てを見届けると、戦いが終わった・・とようやく安堵する。
それから2人は、そろそろだな・・と顔を見合わせた。
とらの体はもう限界だった。そしてうしおはおそらく妖怪へと変化してしまうのだろう。
2人は互いの身の上を思いーそうしてとらは笑い、うしおは泣いた。
とら・・お前は俺を食うんだろ?!まだ死ぬんじゃねえよ!!
そう言って涙をこぼすうしおに、とらは体が消えていくのを感じながら最後ににかっとほほえんだ。
もう・・食ったさ・・。腹いっぱいだ・・。
瞬間、とらの体が消えた。
うしおは叫び、両手を空に大きく伸ばす。
その体が熱く燃え滾り、彼に妖怪になる予兆を感じさせた。
ああ、これで人間とはお別れか。まぁいいや、とらになれるのなら・・。
そのまま運命に身を任せようとしたうしおだったが、その時彼の前にジエメイとギリョウが現れた。
2人は戦いの労をねぎらうと、最後に自分たちに礼をさせてほしい・・と言った。
わたしたち2人の魂をあなたの中に。そうすればあなたは獣にはならないから・・。
そうして歩めなかった残りの人生を、私たちも共に歩ませてください・・。
そう言うと2人はうしおの体の中に飛び込んだ。
何か温かいものが体を満たし、うしおは自身に力がみなぎってくるのを感じた。
同時に自分の体が解放されていく感覚も・・。
ああ、帰れるんだ・・。
彼は目を閉じ、そのまま意識を失うー
そんなうしおを地上で抱き留めたのは、紫暮(しぐれ)だった。
彼の元でうしおが無事だとわかると、東西の妖怪たちが次々駆け寄ってきた。
紫暮たちと互いの健闘をたたえ合うと、さて・・と長の2人が立ち上がった。
彼らは皆に別れを告げると、自分たちは沈み始めているこの日本列島を支える石となろう、と話した。
皆驚きとめるが、長たちの決意は固かった。
自分たちはこの国が好きなのだ。だからこの国と常に共にあろうとするだけなのだー。
2人はそう言うと、イズナたちにこの先の国の命運を託して飛んでいく。
どうかこれからも人間と力を合わせ、生き抜くのだ・・。
遠野の長も神野(じんの)も、最後まで笑顔だった。
だからイズナたちも悲しみを胸に秘め、その背中を見送ったのだった・・。
その後、日本列島の沈下は止まった。
人々が喜び合うなか、遠野では小夜(さや)がある決意をしていた。
冥界の門は内側からでないと閉められない。だから自分がその役割を果たすのだー。
そう説明し、彼女は勇(ゆう)たちに別れを告げる。
だがオマモリサマが、その決意を止めた。
彼女は自分がその役割を引き受けると言い、小夜に別れを告げた。
そうして彼女は小夜の母親と共に、門の中に消えていってしまう。
残された小夜は勇たちに肩を抱かれながら泣きくずれたが、そんな3人に空から声が降ってきた。
小夜、今度は自分の人生を歩きなさいー。
その言葉に励まされ、小夜は勇・礼子(れいこ)と共に立ち上がろうとするのだった。
こうして、長きにわたる戦いは終わった。
1年後、今日は中学校の卒業式の日だった。
あれから元の生活に戻ったうしおたちは、急いで朝の支度をする。
真由子(まゆこ)はまだ心の傷が癒えたわけではなかったが、同居するキリオに支えられ笑顔を取り戻しているところだった。
うしおはというとー須磨子(すまこ)のいる生活にまだ慣れないながらも、母親の料理を食べられる喜びを噛みしめる毎日を過ごしていた。
ただ2人とも、ハンバーガーや蔵を見るたびにとらを思い出し、涙があふれてくるのをまだ止めることができないでいた。
それでも前を向いて進まねばならない・・。
彼らは傷を少しずつ癒しながら、日常を取り戻そうと歩き出す。
でも・・もしかしたらまたうしおととらが揃う日は来るかもしれない。
人間は死ぬとこの世に帰ってこないのが常識だ。だがその常識を破って、妖怪は今も生まれ続けている。
だからもしかしたらーまた人々は2人の騒々しい声を聞くときが来るかもしれない。
うしおはそんな日に向けて、今日も空を見上げ進むのだった。
うしおととらの物語
今回はうしおたちが白面の者を倒し、平和な生活を取り戻した回でした。
大団円!
ちょっぴり切なさを残しつつ、皆で笑顔で追われる最終回で本当に良かったです!
きっとうしおととらは再会し、今では4人であの家で仲良く暮らしているのでしょうね。
麻子や真由子もいて、キリオもいて・・他にもたくさんの人たちが彼らの周りにはいるのでしょう。
戦いが終わっても、縁は切れることはありません。
うしおたちのこの先が幸せあふれるものであることを祈っています(^^)
それにしても白面の者・・これまでのことを思うと決して許せるわけではないのですが、生まれたときから悪の化身として生きなければいけなかったことには同情も感じますね。
彼だって普通に生まれ、赤ちゃんとして母親の腕に抱かれたかったのですよね・・。
そういう運命を持たなかったから、あそこまで歪み恐怖の存在と化してしまった。
その境遇は、気の毒と言わざるを得ないでしょう。最初に言ったように、だからといって許せるわけではありませんが。
戦いには負けてしまいましたが、白面もようやく憎みや恨みなどの黒い感情から解放されて楽になれたのではないでしょうか。
今度は赤ちゃんとして生まれ、普通の人生を送れるといいですね。
もう二度と彼のような存在が生まれないことを今は祈るのみですー。
後は妖怪たちの行く末やうしおに関わってきた人たちの未来がどうか幸せであるように・・という気持ちで今はいっぱいです。
白面との戦いは終わったけれど、これから先また人間と妖怪がいがみ合うことも時にはあるでしょう。
これまでに大切な人を亡くしてきた人たちも強く生きていかなければならないし、心の傷が癒えない者もいるでしょう。
それでも命ある限りは、皆各々一生懸命その生を生きなければならないので人生とは大変なものだなーと思います。
でもだからこそ尊くもあるのですよね。
その矛盾を抱えているからこそ、人生とは面白いものだーとこの作品を通してわたしは学んできたような気がします。
他者を理解することはなかなか難しく、まして種族が違えば協力体制をとるなどどれほど困難なことか・・。
でもその壁をうしおととら、そしてその仲間たちはどうにか越えてきました。
その結果、彼らはついに平和を手に入れ、各々この先も生きていく道を見つけることができました。
今後も様々な困難にぶつかることでしょうが、今回の経験はきっと皆の糧になってその時々で彼らを助けてくれることでしょう。
そうやってうしおたちが今後もたくましく生きていく姿をもっと見たい気もしますが、少し名残惜しいくらいがちょうどいいのでしょうね。
とらとの再会や麻子とどうなったのか・・など気になることは本当にたくさんあるけど、きっと皆幸せに生きているだろうと思いながらこの作品ともお別れしようと思います。
とはいえ、後1冊外伝があるので、もう少し物語は続きます。
最後までお付き合いいただけると幸いですー。
ということで、次回からは外伝です。
白面の者との戦いが終わり、平和を手に入れた人間と妖怪。
物語はうしおととらがメインでしたが、その裏では様々な人たちがそれぞれの戦いをしていました。
その裏側が少しだけ見られるようなので、どんな物語があったのかを見ていきたいですね。
できればほっこりするようなエピソードが見られるといいのですが・・。
次回も楽しみです☆
きっとうしおととらは再会し、今では4人であの家で仲良く暮らしているのでしょうね。
麻子や真由子もいて、キリオもいて・・他にもたくさんの人たちが彼らの周りにはいるのでしょう。
戦いが終わっても、縁は切れることはありません。
うしおたちのこの先が幸せあふれるものであることを祈っています(^^)
それにしても白面の者・・これまでのことを思うと決して許せるわけではないのですが、生まれたときから悪の化身として生きなければいけなかったことには同情も感じますね。
彼だって普通に生まれ、赤ちゃんとして母親の腕に抱かれたかったのですよね・・。
そういう運命を持たなかったから、あそこまで歪み恐怖の存在と化してしまった。
その境遇は、気の毒と言わざるを得ないでしょう。最初に言ったように、だからといって許せるわけではありませんが。
戦いには負けてしまいましたが、白面もようやく憎みや恨みなどの黒い感情から解放されて楽になれたのではないでしょうか。
今度は赤ちゃんとして生まれ、普通の人生を送れるといいですね。
もう二度と彼のような存在が生まれないことを今は祈るのみですー。
後は妖怪たちの行く末やうしおに関わってきた人たちの未来がどうか幸せであるように・・という気持ちで今はいっぱいです。
白面との戦いは終わったけれど、これから先また人間と妖怪がいがみ合うことも時にはあるでしょう。
これまでに大切な人を亡くしてきた人たちも強く生きていかなければならないし、心の傷が癒えない者もいるでしょう。
それでも命ある限りは、皆各々一生懸命その生を生きなければならないので人生とは大変なものだなーと思います。
でもだからこそ尊くもあるのですよね。
その矛盾を抱えているからこそ、人生とは面白いものだーとこの作品を通してわたしは学んできたような気がします。
他者を理解することはなかなか難しく、まして種族が違えば協力体制をとるなどどれほど困難なことか・・。
でもその壁をうしおととら、そしてその仲間たちはどうにか越えてきました。
その結果、彼らはついに平和を手に入れ、各々この先も生きていく道を見つけることができました。
今後も様々な困難にぶつかることでしょうが、今回の経験はきっと皆の糧になってその時々で彼らを助けてくれることでしょう。
そうやってうしおたちが今後もたくましく生きていく姿をもっと見たい気もしますが、少し名残惜しいくらいがちょうどいいのでしょうね。
とらとの再会や麻子とどうなったのか・・など気になることは本当にたくさんあるけど、きっと皆幸せに生きているだろうと思いながらこの作品ともお別れしようと思います。
とはいえ、後1冊外伝があるので、もう少し物語は続きます。
最後までお付き合いいただけると幸いですー。
ということで、次回からは外伝です。
白面の者との戦いが終わり、平和を手に入れた人間と妖怪。
物語はうしおととらがメインでしたが、その裏では様々な人たちがそれぞれの戦いをしていました。
その裏側が少しだけ見られるようなので、どんな物語があったのかを見ていきたいですね。
できればほっこりするようなエピソードが見られるといいのですが・・。
次回も楽しみです☆
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