今回から、2巻です!
前回、来栖とのピンチからケヴィンを救い出してくれた白洲次郎。
彼の助言に従い、ケヴィンはその場から逃げ出します。
そして再び娼婦の女性と再会した彼は、彼女のアパートに身を潜めることに・・?!
感想です☆
第10話 「終わりの続き」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
朝ー娼婦の女性はケヴィンの荷物の中にあった漫画を読んでいた。
目覚めたケヴィンはそれを危険だと咎めたが、彼自身何が危険なのか説明できず結局は口ごもることとなってしまう。
それよりも女性は、続きはどうなっているかのほうに興味を示した。
原稿は黒幕を追い詰めたものの、それ以降が記されていないー
そのため中途半端となってしまっているのだ。
だがその問いにも、ケヴィンは何も答えられなかった。
その答えは漫画家しか知らないからだー。
ただ原稿には1つ、気になる言葉が描かれていた。
黒幕が「アメリカに来れば分かる」と言い残して去っているのだ・・。
アメリカに行けばすべてがわかるのだろうか・・。
彼は女性の体の温もりを感じながら、どうすべきか・・としばし逡巡するのだった。
同刻、ある警察署では漫画家に対する取り調べが行われていた。
彼は横須賀にある米軍将校の家にコウモリの落書きをしているところを現行犯逮捕されたのだ。
なぜあんなことをした?
そう問われた漫画家は、続きが浮かんだのだ・・と答える。
そして刑事から紙と鉛筆をもらうと、それを描きだそうとしてみた。
だが彼の筆は遅く、描こうとすると記憶が抜け落ちていくようだった。
その葛藤に苦しみ、漫画家は頭を抱えため息をつく。
自分じゃだめなのだ。あいつを食い止められるのは、やっぱり彼しかいないんだ・・。
彼の支離滅裂な言葉に、刑事はただ眉をひそめるばかりだ。
そんな刑事に漫画家は、ケヴィンー日本名を金持(きんじ)という男を探してくれ、と頼んだ。
そして伝えてくれ。お前はアメリカに行き、この流れを止めるのだーと!!
漫画家はそう叫び続けるのだった。
海ー
砂浜の上にスミスは背広姿のまま降り立った。
彼の目的の人物はすぐに見つかった。
芸者を引き連れて優雅に過ごす姿が目立っていたからだ。
スミスは彼に近づくと、下山事件に関する続報を話した。
だが操作は大して進んでおらず、自殺か他殺かもまだ判然としない状況だった。
それからスミスは男性ーフィニーに、焼き鳥屋の店主の聴取から作った似顔絵を見せた。
これはケヴィン・ヤマガタだろう・・。
彼はそう言うと、あんたの部下だろうー?とフィニーを見据えた。
だがフィニーは首を振り、彼に憑いてはよく知らないし最近は勤務にも来ていないようだ、とだけ答えた。
チャーリーについても同様だーフィニーがつまらなそうにそう話すのを聞いたスミスは、あんたは本当に人の生死に興味がないな・・とため息をつく。
あんたが興味があるのは、なくなった古文書だけだろうー?
彼はそう言うと、改めてフィニーに聞いた。
なんなんだい、その古文書っていうのは・・?
するとフィニーはサングラスをはずし、真っ向からスミスを捉えた。
彼は目をぎょろりと光らせながら、あの子文書は闇なんだ・・とつぶやいた。
歴史の欠けたピース・・だから我々は探しているのだ・・。
その解答だけでは詳細がわからず、スミスは眉を少しひくつかせるのだった。
ケヴィンを追う者
今回はケヴィンが潜むなか、彼を探す動きがまた増えた話でした。
うーん、ケヴィンはまだ何もわかっていない状態なのに、どんどん彼を囲む包囲網だけは広がってきちゃっていますね。
それがどうにも不安感をあおる・・。
女性に対しての危険だという言葉も、何かフラグに思えてならない・・。
彼女いい子だと思うので、危ない目に遭うようなことだけは避けてほしいですね。
ケヴィン、ちゃんと守るんだよ。
今回は2つの勢力の動きが描かれました。
1つはスミスとフィニー。
前回出てきたときはフィニーが圧倒的に怪しいと感じたけど、今回はスミスもちょっと怪しくなってきたように思えました。
本当この作品、心から信用できる人が全然いない・・。
というのも、スミスも古文書に興味を示し始めているから。
現状詳しくは内容を知らないようですが、明らかに気になりだしてるでしょ。
ここで頭を突っ込みだすと、ろくなことにはならなそうなのに・・。
なので彼についてはまだ味方とも敵ともいえない状況ですね。どちらにでも転ぶ可能性ありなので。
日本警察にもGHQにも顔が効くので、情報を集めるのには非常に適した位置にいますしね。
最終的に彼の立ち位置がどうなるのかは、今後も注視していきたいと思います。
一方、フィニーのほうは来栖と同じく限りなく黒でしょうね。
古文書のためなら危ないことも平気で行うタイプなんじゃないかなぁ。目線の鋭さも怖いし、多くを語らないところも詮索を許さないという拒絶の態度に見えて怖い・・。
ただ彼はおそらく末端ですよね。彼の所属する組織にはもっと上がいる。
それが何なのかはまだわかりませんが、最終的な敵はフィニーではないでしょう。
彼ら組織はなぜ真実の歴史を求めているのか。その真実の歴史には何が記されているのか。
この辺は普通に気になるので、徐々に明かされていくのを期待して待ちたいと思います。
来栖の所属する組織とも関係があるのか、その辺も気にしていきましょう。
で、もう1つの動きのほうが今回は重要でしょうか。
漫画家と日本の警察のほうですね。
漫画家先生、どこへ行ったのかと思ったら横須賀でGHQの将校の家にコウモリの落書きをしていたなんて・・。
これは特に彼の家を狙ったわけではなく、アイディアがひらめいたから書きつけていただけのようですね。
漫画家の言葉から察するに、コウモリの物語は天啓のように突然降りてくるものなのでしょうか。
だから漫画家もその全貌はわからない・・みたいな?
それなのにこんな厄介な状況に巻き込まれてしまったなんて、彼もなかなか難儀な人物ですね。
で、漫画家は自分は遅筆なので原稿に起こす作業をケヴィンに託したいと思っているようですが、そうなると今後は漫画家が天啓を受け、それをケヴィンが絵にしていくことになるのかな?
それとも天啓を受ける能力自体をケヴィンに譲渡するとかもできるのかな?
全然仕組みがわからない・・。
ともあれ、こっちでもケヴィンは巻き込まれていくことが確定。
おそらく聴取を担当した刑事が今後はケヴィンの行方を探すことになるのでしょうか。
色んな目的でケヴィンが捜索されているので、なんだかわけがわからなくなってきちゃいましたね。
そもそものコウモリの件もまったく明らかになっていないし、気を付けていないと重要な真実を見逃しそうで毎回読んでてドキドキします(^^;)
その分事実が明らかになったときにはめちゃくちゃすっきりするんだろうなぁ。
その時を楽しみに、引き続き謎を追っていきたいと思います。
さて、次回はケヴィンの行方を追う者たちが動き出す回でしょうか。
娼婦のアパートに潜むケヴィン。
彼を探す勢力は複数あるので、どこで捕まるかひやひやしますね。
そんな中、ケヴィンはアメリカに行く決断を下すのでしょうかー?
次回も楽しみです☆
前回、来栖とのピンチからケヴィンを救い出してくれた白洲次郎。
彼の助言に従い、ケヴィンはその場から逃げ出します。
そして再び娼婦の女性と再会した彼は、彼女のアパートに身を潜めることに・・?!
感想です☆
第10話 「終わりの続き」
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
朝ー娼婦の女性はケヴィンの荷物の中にあった漫画を読んでいた。
目覚めたケヴィンはそれを危険だと咎めたが、彼自身何が危険なのか説明できず結局は口ごもることとなってしまう。
それよりも女性は、続きはどうなっているかのほうに興味を示した。
原稿は黒幕を追い詰めたものの、それ以降が記されていないー
そのため中途半端となってしまっているのだ。
だがその問いにも、ケヴィンは何も答えられなかった。
その答えは漫画家しか知らないからだー。
ただ原稿には1つ、気になる言葉が描かれていた。
黒幕が「アメリカに来れば分かる」と言い残して去っているのだ・・。
アメリカに行けばすべてがわかるのだろうか・・。
彼は女性の体の温もりを感じながら、どうすべきか・・としばし逡巡するのだった。
同刻、ある警察署では漫画家に対する取り調べが行われていた。
彼は横須賀にある米軍将校の家にコウモリの落書きをしているところを現行犯逮捕されたのだ。
なぜあんなことをした?
そう問われた漫画家は、続きが浮かんだのだ・・と答える。
そして刑事から紙と鉛筆をもらうと、それを描きだそうとしてみた。
だが彼の筆は遅く、描こうとすると記憶が抜け落ちていくようだった。
その葛藤に苦しみ、漫画家は頭を抱えため息をつく。
自分じゃだめなのだ。あいつを食い止められるのは、やっぱり彼しかいないんだ・・。
彼の支離滅裂な言葉に、刑事はただ眉をひそめるばかりだ。
そんな刑事に漫画家は、ケヴィンー日本名を金持(きんじ)という男を探してくれ、と頼んだ。
そして伝えてくれ。お前はアメリカに行き、この流れを止めるのだーと!!
漫画家はそう叫び続けるのだった。
海ー
砂浜の上にスミスは背広姿のまま降り立った。
彼の目的の人物はすぐに見つかった。
芸者を引き連れて優雅に過ごす姿が目立っていたからだ。
スミスは彼に近づくと、下山事件に関する続報を話した。
だが操作は大して進んでおらず、自殺か他殺かもまだ判然としない状況だった。
それからスミスは男性ーフィニーに、焼き鳥屋の店主の聴取から作った似顔絵を見せた。
これはケヴィン・ヤマガタだろう・・。
彼はそう言うと、あんたの部下だろうー?とフィニーを見据えた。
だがフィニーは首を振り、彼に憑いてはよく知らないし最近は勤務にも来ていないようだ、とだけ答えた。
チャーリーについても同様だーフィニーがつまらなそうにそう話すのを聞いたスミスは、あんたは本当に人の生死に興味がないな・・とため息をつく。
あんたが興味があるのは、なくなった古文書だけだろうー?
彼はそう言うと、改めてフィニーに聞いた。
なんなんだい、その古文書っていうのは・・?
するとフィニーはサングラスをはずし、真っ向からスミスを捉えた。
彼は目をぎょろりと光らせながら、あの子文書は闇なんだ・・とつぶやいた。
歴史の欠けたピース・・だから我々は探しているのだ・・。
その解答だけでは詳細がわからず、スミスは眉を少しひくつかせるのだった。
ケヴィンを追う者
今回はケヴィンが潜むなか、彼を探す動きがまた増えた話でした。
うーん、ケヴィンはまだ何もわかっていない状態なのに、どんどん彼を囲む包囲網だけは広がってきちゃっていますね。
それがどうにも不安感をあおる・・。
女性に対しての危険だという言葉も、何かフラグに思えてならない・・。
彼女いい子だと思うので、危ない目に遭うようなことだけは避けてほしいですね。
ケヴィン、ちゃんと守るんだよ。
今回は2つの勢力の動きが描かれました。
1つはスミスとフィニー。
前回出てきたときはフィニーが圧倒的に怪しいと感じたけど、今回はスミスもちょっと怪しくなってきたように思えました。
本当この作品、心から信用できる人が全然いない・・。
というのも、スミスも古文書に興味を示し始めているから。
現状詳しくは内容を知らないようですが、明らかに気になりだしてるでしょ。
ここで頭を突っ込みだすと、ろくなことにはならなそうなのに・・。
なので彼についてはまだ味方とも敵ともいえない状況ですね。どちらにでも転ぶ可能性ありなので。
日本警察にもGHQにも顔が効くので、情報を集めるのには非常に適した位置にいますしね。
最終的に彼の立ち位置がどうなるのかは、今後も注視していきたいと思います。
一方、フィニーのほうは来栖と同じく限りなく黒でしょうね。
古文書のためなら危ないことも平気で行うタイプなんじゃないかなぁ。目線の鋭さも怖いし、多くを語らないところも詮索を許さないという拒絶の態度に見えて怖い・・。
ただ彼はおそらく末端ですよね。彼の所属する組織にはもっと上がいる。
それが何なのかはまだわかりませんが、最終的な敵はフィニーではないでしょう。
彼ら組織はなぜ真実の歴史を求めているのか。その真実の歴史には何が記されているのか。
この辺は普通に気になるので、徐々に明かされていくのを期待して待ちたいと思います。
来栖の所属する組織とも関係があるのか、その辺も気にしていきましょう。
で、もう1つの動きのほうが今回は重要でしょうか。
漫画家と日本の警察のほうですね。
漫画家先生、どこへ行ったのかと思ったら横須賀でGHQの将校の家にコウモリの落書きをしていたなんて・・。
これは特に彼の家を狙ったわけではなく、アイディアがひらめいたから書きつけていただけのようですね。
漫画家の言葉から察するに、コウモリの物語は天啓のように突然降りてくるものなのでしょうか。
だから漫画家もその全貌はわからない・・みたいな?
それなのにこんな厄介な状況に巻き込まれてしまったなんて、彼もなかなか難儀な人物ですね。
で、漫画家は自分は遅筆なので原稿に起こす作業をケヴィンに託したいと思っているようですが、そうなると今後は漫画家が天啓を受け、それをケヴィンが絵にしていくことになるのかな?
それとも天啓を受ける能力自体をケヴィンに譲渡するとかもできるのかな?
全然仕組みがわからない・・。
ともあれ、こっちでもケヴィンは巻き込まれていくことが確定。
おそらく聴取を担当した刑事が今後はケヴィンの行方を探すことになるのでしょうか。
色んな目的でケヴィンが捜索されているので、なんだかわけがわからなくなってきちゃいましたね。
そもそものコウモリの件もまったく明らかになっていないし、気を付けていないと重要な真実を見逃しそうで毎回読んでてドキドキします(^^;)
その分事実が明らかになったときにはめちゃくちゃすっきりするんだろうなぁ。
その時を楽しみに、引き続き謎を追っていきたいと思います。
さて、次回はケヴィンの行方を追う者たちが動き出す回でしょうか。
娼婦のアパートに潜むケヴィン。
彼を探す勢力は複数あるので、どこで捕まるかひやひやしますね。
そんな中、ケヴィンはアメリカに行く決断を下すのでしょうかー?
次回も楽しみです☆
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